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地盤・基礎

厳密な地盤調査、天然素材のみを用いた強固な地盤対策

レイリー波測定と呼ばれる方法で、地盤改良による地盤強度 の向上を確かめます。
砕石パイル(杭)を使った地盤改良は地震に強く、液状化にも耐える工法です。

家づくりにおいて、建物を全体として眺めたとき、まずはしっかりとした地盤があって、その上に基礎があり、確かな構造性能をもった基礎と構造フレームがきちんとつながっていることで、そのすべてが一体となって地震の力に耐えることがわかります。

そういった意味で、まずは建築地の地盤の様子を調査することが不可欠です。その調査で軟弱であることがわかれば、地盤改良を行う必要があるからです。とくに広島市沿岸部では、地盤の軟弱なところが多く、地盤改良は非常に重要なポイントとなります。

ヨハネハウスの地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験機を用いて、厳密に行われます。この調査はスクリューポイントを取り付けたロッドがどれだけ地中に貫入するかを測り、貫入が止まった後、ハンドルに回転を加えてさらに地中にねじ込み、25cmねじ込むのに必要な回転数を測定します。ここから原位置における土の硬軟、締まり具合を判定、その結果を基に地盤の強度を判断し、さらに起震機と受信機でレイリー波(表面波)速度を測定し、地盤構成と地盤の強度・特性を把握、対策を行います。

またヨハネハウスが行う地盤改良は「天然砕石パイル工法」と呼ばれるもので、非常に多くのメリットを持った工法です。地盤に孔を掘り、その孔に砕石を詰め込み石柱を形成するこの工法は、砕石と現地盤で複合的に面全体で建物を支えるので、地震に強く、液状化にも耐え、確実に家を支える地盤になります。

地盤改良剤や鋼管に比べ、天然素材のみを使用するため、人・環境にも優しいのも特徴です。

基礎を確実に強くする。高耐震・高耐久のベタ基礎

ヨハネハウスでは高耐震・高耐久のベタ基礎を採用。

さらに基礎については、面で建物を支え、不同沈下に強い「ベタ基礎」を採用しています。

ベタ基礎は建物の立つ範囲の地盤全てに、鉄筋をサイの目に組み上げ、建物の範囲全てに、ベース生コンクリートを平らに15~20センチの厚さで流し込みます。コンクリートが固まり次第、土台や力の掛かる部分に型枠を組み上げ、30~40センチ程度の高さで立ち上がり生コンクリートを流し込み完了です。

ベース生コンクリートを、建物の範囲全てに流し込むことによって、住宅に掛かる力を分散させ、住宅全体を支える工法です。住宅の重み・地震・台風・様々な力から住宅を守る効果があります。

強い地盤の上に、強い基礎をつくり、それが強い建物を支える。こうしてヨハネハウスの住まいは確実に「地震に強い住まい」になっていくのです。