建築家 伊礼智と、ヨハネハウスとの家づくり
誰もが心地よいと思える家づくり
i-works project が目指す家づくりは、それは、誰もが心地よいと思える住まい。心地よく住まう事の出来る家を、少しがんばれば手に入れる事のできる価格で提供する事です。
そのためにこれまで伊礼智が手がけてきた住宅をブラッシュアップしながら各部位を「標準化」し、設計と施工の両面から無駄を省いたスタンダードな住まいを目指します。
永く飽きのこない空間
家づくりを考えるきっかけは人それぞれですが、住まいは洋服や車のようにおいそれと買い替えが出来ません。20年、30年先を見越して、永く飽きのこない住まいとする事は住まいの耐久性と同じくらい大切な事です。
伊礼智の考える住まい、いつもシンプルでそれでいて滋味にあふれ、豊かな空間を作り出します。
建築家 伊礼智とヨハネハウスの出会い
ヨハネハウスの広島モデルハウスの設計を手がけた、建築家 丸谷博男さんは、OMソーラーの開発者である、故奥村昭雄先生の事務所で修行をされていました。その、丸谷博男さんの元で修行されたのが、伊礼智さんです。
2006年、OMソーラー主催の設計スクールに、ヨハネハウスから私を含め、3名参加させていただき、半年間にわたり、伊礼智さんのご指導をいただきました。
設計スクールの際に、実際の伊礼智さんの建物、詳細図、を拝見＆解説をいただき、また、懇親会では家づくりの考え方をお教えいただきました。なにより感心させていただいたのが、住まい手の方と、伊礼智さんと、工務店さん、みなさんが仲良く本物の信頼関係で結ばれている事。「建築家」とは呼ばれながら、誠実なご性格、微笑ましい話され方、謙虚で私たちの声もきちんと聞いてくださるお人柄、等、全てにおいて、私たちの考えている「家づくり」と共感させていただき、「いつか、伊礼智さんと一緒に家づくりをしたいなあ。。。」と思っていました。
2014年、i-works project に参画させていただく機会があり、再度、伊礼智さんとのご縁をいただきましたことを心より感謝しているしだいでございます。
建築家 伊礼智
1982年、琉球大学理工学部建設工学科卒業後、東京芸術大学美術研究科大学院修了（奥村昭雄研究室）。丸谷博男+エーアンドエーを経て、1996年伊礼智設計室開設。2005年から日本大学生産工学部建築工学科居住空間デザインコース非常勤講師。2016年から東京藝術大学建築科、非常勤講師。 2006年「東京町家・9坪の家」、2007年「東京町家・町角の家」でエコビルド賞受賞。
主な著作：『伊礼智の住宅設計作法』（2009年 編集/新建新聞社・発行/アース工房）／『伊礼智の住宅設計』（2012年 発行/エクスナレッジ）
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