広島モデルハウス

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広島モデルハウス

住所〒731-5143 広島県広島市佐伯区三宅1丁目4-38  
 
営業時間 10:00 ~ 17:00 ※上記時間以外のご見学も承りますので、ご遠慮なくお申し付けください。
定休日 毎週水・木曜日定休、夏期休暇、年末年始
電話番号 082-943-5679
 

ヨハネハウス社長が語る「広島モデルハウス」のお話

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広島モデルハウスをご紹介させていただきます。 今回の家は、建築家、丸谷博男様に設計&コーディネートをお願いいたしました。 丸谷博男様は大変穏やかな方で、素材については自ら施工されるなど、見識、知識の高い、素晴らしい建築家でいらっしゃいます。 ただ、その穏やかなご性格や、お住まいになる方への対応の柔軟性など拝見させていただいても、とても大先生らしくなく・・・ むしろ、お住まいになる方への気配りが素晴らしい方なんです。 ですから、私も丸谷先生・・・と呼ばないといけないのですが、 ついつい、丸谷さん・・・と口に出てしまうほど、親しみやすいお人柄なんです。 ですから、今後は丸谷さん・・・と表現させていただきます。 丸谷先生・・・失礼だったらごめんなさい・・・ まず右の写真は、パーキングからアプローチ〜玄関への方向です。

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  玄関ホールから入った瞬間の空間です。 大きな空間を構成する錦川の杉材の豊かな表情と香りで、 訪れた方に、現実の生活とのギャップを第一印象に留めていただきたい・・・という思いで、このような空間になりました。 この空間構成につきましては、快適な環境を実現する上で、もっともっと詳しく解説させていただきます。 広島モデルハウスに来場された方は、第一印象として次のようにおっしゃられます。 「わぉ・・・!!すごく開放的だけど、夏や冬の冷暖房の費用がたいへんなんじゃないですか・・・?」 私も「OMソーラーの家」と出会うまでは、確かにそのように思いました。 しかしながら、これがすぐれモン・・・なんです。 私が自分自身で設計した家は、リビングに約16帖の大きな吹抜けがあり、 その吹抜けを横断するブリッジがあり、そのブリッジに階段を掛けています。 OMソーラーの家を本格的に理解する以前に建てられた家なんです。 家の真ん中に大きな吹抜けがあるということは、それはそれは・・・ 空間的にも開放感があるし、春・・・夏・・・秋・・・と、実に快適な生活環境が実現できます。 特に夏場は暖かい空気は上昇し、風通しの良い2階で外気と混ざってくれるため、少しの風向きでもどこかの方向へ追いやってくれます。 ですから、2階もあまりムッとすることもなく・・・ましてや1階は、エアコンがほとんど必要ないくらいです。

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  ところが、大きな吹抜けはたいへん厄介なお荷物になるのです。 OMソーラーシステムのない私の家では、2階の天井付近のみが暖かくて、 2階の就寝する部分や、ましてや1階はまったく暖まりません・・・ 一応、TOSTEMのスーパーウォールという高気密・高断熱、当時ハシリ・・・の住宅で、 一応、冬場の早朝の室温で10度を切ることはありませんが、それにしても2階の天井ばかり暖まってしまいます。 ところがOMソーラーの家は、床下空間に太陽熱を利用して暖房しているために、1階の床がほんのり暖かい・・・のです。 電気式、温水式などといった直接的な床暖房の即効性はありませんが、床下空間を空気で温めるという 間接的なやわらかい暖房方式で、どちらかというと真冬でも寒くない・・・大きな空間を楽しむことが出来ます。 しかも、太陽熱という自然エネルギーで可能なのです。OMソーラーシステムの冬の体感を端的に表現するなら・・・ 頭寒足熱・・・ 低温暖房・・・ 間接暖房・・・ といえますね。 右の写真ですが、大きな吹抜けの南側の手摺はなるべくオープンにさせていただいています。 これは、OMソーラーがあるなしにかかわらず、吹抜けの冬対策では必須なんです。 冬の太陽の地球の表面との高低から見た高さは角度が低く、大きな吹抜けを通して、家全体を直射日光で燦々と暖めてくれます。 夏と冬の太陽の動き方がわかっていれば、それなりに快適な住まいづくりが可能になってきます。 どのような動き方をするのかは、後ほどわかりやすく解説させていただきます。 しかしながら、夕日が山に隠れた後、OMソーラーの家とそうでない家とでは、天国と地獄との差があるのです・・・。 私の家は、後者・・・地獄状態で毎日生活していますが、天気の良い冬の日中は、暖房なんかまったく不要です。 しかしながら、陽が暮れた瞬間・・・お~サブッ・・・状態なんです・・・。 そこで、陽が暮れても昼間蓄熱された床下のコンクリートから、 明日の明け方まで暖かさをジワジワ・・・放熱してくれるのが、OMソーラーの家なんです。 その違いが、翌日の明け方の室温16度と10度の差として、はっきりと現れるのです。  

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  それでは、先ほどお話させていただきました太陽の動きについて、模型を使って説明させていただきます。 ヨハネハウスの木の家を建てていただく方には、着工前に模型をご覧いただき、家全体のイメージや詳細についてご確認をいただいております。 この模型はこれから着工させていただくお客様の家ですが、模型のベランダ部分に置いてあるのが「陽模型」・・・「ひもけい」と呼ばれているモノです。もちろん、ヨハネハウスオリジナルです。 この家は、屋根面のソーラーパネルがほぼ南に面して設置されているために、ベランダにおいてあるのが冬至の日のチェック用の「陽模型」です。 扇状の形の向かって一番右が、朝8時の太陽の東西方向の角度、斜めのラインが地表面を水準とした高さの角度です。 丁度正面の真ん中が12時(正午)、向かって一番左が午後4時を示しています。 それぞれ中心に向かっている所に、大きな吹抜けとスケルトンな手摺のあるキャットウォークがレイアウトされています。 つまり、この窓からは冬の天気のいい日は一日中、家の奥まで燦々と直射日光が降り注いでくれるのです。 ちなみに、そのような日のOMソーラーパネルの温度は60度まで上昇します。 大きな吹抜けの室内では、電気代は不要でも、床面あたりで25度の環境です。 さすがに自然からいただいたエネルギーですので、温度を下げるためには窓を開放して空気を入れ替えるしか出来ません。 それが、太陽熱で床暖房する家のスゴさ・・・なんですね~・・・!! 岩国という地、瀬戸内海から関西中心部・・・名古屋~東海~房総半島といった緯度の地域においては、 夏はその計画される建物の真南に対して、2階部分においては約90センチの軒の出・・・ 1階部分においては、2階のバルコニーをきちんとレイアウトしていれば、午前10時から午後2時くらいまでは、 家の中には絶対に直射日光は入ってこないんです。 ちなみにこの模型の家では、朝8時から10時前までは、東面の小さな窓からは朝日が燦々と入ってきます。 ですから、なるべく縦長の窓にしています。 夏場の朝の直射日光が不愉快であれば、この窓だけ熱戦反射ガラスを使用する・・・といった解決策もあります。 ヨハネハウスの広島モデルハウスでも、唯一大きな吹抜けの南西角に、縦長の窓があります。 夏場の夕方3時以降は見事に西陽が入ってきますが、その窓だけスダレを垂らす・・・などの工夫で一件落着です・・・!!! いかに快適な家づくりを進めてゆくかは、その家の向いている方向に忠実に、太陽とニラメッコできているか・・・? 夏と冬の太陽の動き方をきちんと観察できているか・・・? 家づくりをとりまく環境において「お陽さま」という存在は、わたしたちの努力では変えることができない存在なのです。 家づくりは、敷地や道路・・・街並み・・・も大切ですが、いかに「お陽さま」の自然の法則に従って忠実に考えられるか・・・が大切なんです。 誰にも変えることの出来ない原理・原則には、素直に従いましょう・・・!!  

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  広島モデルハウスの居心地のよい空間から、南側のデッキを眺めた角度での写真です。 当初の予定では、写真のような一面ガラスの予定はありませんでした。 しかしながら、私としては、1階のリビングは必ず今回のような雰囲気にしたかったのです。 3枚の大きなガラスで景色が切り取られているような雰囲気ですが、実は、真ん中のガラスだけが嵌め殺し窓・・・ いわゆるFIXというガラスですが、その左右のガラスは全面開放が可能となっています。 このガラス戸は、閉められている時もガラスを支える・・・框(かまち)という部分の木材が、 柱や床のラインに隠れるよう設計されているため、専門用語で隠框(かくしかまち)といいますが、 ガラスさえないような、鮮やかな景色と一体になった錯覚を感じることのできる空間が可能となっています。 広島モデルハウスでの外部の景色は、人通りが多くにぎやかですので、逆に外から中を見るにあたって、 ショールーム的なイメージをかもし出すために採用させていただきました。 この大きさのガラスを採用させていただくにあたって、2メートル*2メートルの大きさで強化ガラスの厚さ5mmでは、ガラス自体の重さが50キロを超えます。ペアガラスにすると100キロ以上ですので、建具の戸車の限界を感じ、1階のこの部分(隠框、かくしかまちの部分)だけは、シングルガラスになりました。 それでも、OMソーラーの暖かい空気の吹出し口をこのガラスの床周辺に設けることで、いままでこのガラスが結露したことは一度もありません。 OMソーラーの素晴らしさは、単なる床暖房ではなく、換気・・・乾燥・・・など、 家全体の空気そのものの流れ、動きを・・・つまり、目に見えないモノを建築デザインに結びつけることができる、という点です。 もちろん・・・欠点もございます。

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隠框のガラスを外から見た写真です。 夜景の写真で説明させていただきます。 柱と壁と床面で区切られていて、まるでガラスも何もないように見えます。 しかしながら、左端と右端は全開可能で、網戸もきちんと用意されています。 台風のときの雨戸は取付けに少し力が必要ですので、このときばかりはさすがに・・・お父さんの出番ですね。 一年に一度くらいはご家族の前で、お父さんの存在感をアピールしましょう。 現実問題、ご来場いただいたお客様の子供さんがガラスにぶつかってはいけないので、子供さんの目線には、JOHANEHAUSのロゴマークのシールが貼ってあります。障子を閉め切るとロゴマークの影が障子に浮かび上がり、実は・・・かなり感動するのです。 これは、ヨハネハウスの広島モデルハウスでしか体感できない感動的な出逢い・・・なのです。 皆様、是非是非・・・広島モデルハウスで新たな発見をしてください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。 また、夜景の写真からご理解しやすい点について説明させていただきます。 ヨハネハウスの広島モデルハウスにご来場され、皆様よく 「こんなに開放的で明るいのはいいのだけど、木造住宅の耐震性はどうなの・・・?」とおっしゃられます。確かにその通りなんですね。 木造住宅において、開放的に開口部を広くすればするほど、耐力壁が減少し、耐震性に問題が発生します。当然、その問題をきちんと解決しながら、誰にもわかりやすい構造のルールが必要です。 そのようなルールをきちんと守った上で、いかに機能的に、快適に、デザイン良く家づくりができるか・・・?これが一番のミソ、なんですね。

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夕景の外観写真の説明の続きです。 木造住宅の設計を考える場合、柱と柱の間隔を約90センチから1メートルの間の、いわゆるグリッド、 と呼ばれている方眼紙で計画を始めます。このひとつのマス目を、専門用語で1P(ピッチ)とします。 総2階の部分は向かって左から1Pが壁、2P、2Pが窓、1Pが壁、2Pが窓、1Pが壁、というように、必ず耐力壁を1階と2階と同じ位置にレイアウトしようと努力します。また、その1Pもしくは2Pの区切りには、必ず屋根の重さから2階の重さ、つまり家全体の重さを確実に基礎に伝える柱をレイアウトするのです。 これが、木造住宅の構造設計の基本中の基本なのです。 ルールはきちんと守る・・・ でも、そのルールの中で発揮できない個性は、それなりの方法・・・構造的な安全性という根拠を元に、個性を発揮する。 それが、木の家の基本だと私は考えています。 その基本にのっとっているから、それなりのデザインが可能になってくるのです。 そのあたりは、3次元の考え方に切り替えないと説明できませんので、是非とも、ヨハネハウスの広島モデルでスタッフの説明により体感してみてください。

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