

広島モデルハウスをご紹介させていただきます。
今回の家は、建築家、丸谷博男様に設計&コーディネートをお願いいたしました。丸谷博男様は、大変、穏やかな方で、素材については自ら施工されるなど、見識、知識の高い、素晴らしい建築家でいらっしゃいます。
ただ、その穏やかなご性格や、お住まいになる方への対応の柔軟性など、拝見させていただいても、とても、大先生・・・らしくなく・・・むしろ、お住まいになる方への気配りが素晴らしい方なんです。
ですから、私も、丸谷先生・・・と、呼ばないといけないのですが、ついつい・・・丸谷さん・・・と、口に出てしまうほど、ご人格に入り込みやすい人なんです。
ですから、今後は、丸谷さん・・・と、表現させていただきます。
丸谷先生・・・失礼だったらごめんなさい・・・
まず、1枚目は、パーキングから、アプローチ〜玄関への方向です。
パーキングのエイトは撮影用で・・・実は、レンタカーです。レッドもしくは、イエローを希望したのですが、残念ながら、ブルーしか、借りれませんでした。しかし、ナンバープレートまでこだわりました。
よ〜く、見てください・・・
2枚目の写真は、玄関ホールから、入った瞬間の空間です・・・
大きな空間を構成する、錦川の杉材の、豊かな表情と香りで、訪れた方への現実の生活とのギャップを第一印象に留めていただきたい・・・という思いで、このような空間になりました。
この、空間構成には、快適な環境を実現する上で、もっと、もっと、詳しく、解説させていただきます。


広島モデルハウスに来場された方は・・・第一印象として、次のようなお言葉をいただいています。
「わぉ・・・!!すごく開放的だけど、夏や冬の冷暖房の費用がたいへんなんじゃぁ・・ないですか・・・?」
私も、「OMソーラーの家」 と出会うまでは、確かにそのように思いました。
しかしながら、これがすぐれモン・・・なんです。
私の自分自身で設計した家は、リビングに約、16帖の大きな吹抜があり、その吹抜を横断するブリッジがあり、そのブリッジに階段を掛けています。建築後8年経過していますが、OMソーラーの家を本格的に理解する以前に建てられた家なんです。
家の真ん中に大きな吹抜けがあるということは・・・それは・・・それは・・・空間的にも、開放感があるし、春・・・夏・・・秋・・・と、実に快適な、生活環境が実現できます。
特に夏場は暖かい空気は上昇し、風通しの良い2階で外気と混ざってくれるため、少しの風向きでもどこかへ方向へ追いやってくれます。
ですから、2階もあまり、ムッとすることもなく・・・ましてや、1階は、エアコンがほとんど必要ないくらい・・・です。
ちなみに、広島モデルハウスでは、夏場でもエアコンはつけていません。
ただし、常時仕事をされている社員さんがいる部屋と、その後に長時間の打ち合わせが予定されている部屋は、エアコンを作動しています。
是非とも、夏場はヨハネハウスの広島モデルハウスで、吹抜効果を体感してみてください・・・


ところが、大きな吹抜は、たいへん厄介なお荷物になるのです。
OMソーラーシステムのない、私の家では、2階の天井付近のみが暖かくて、2階の就寝する部分や、ましてや、1階は、まったく暖まりません・・・
一応、TOSTEMのスーパーウォールという、高気密・高断熱という、当時、ハシリ・・・の住宅ですが、一応、冬場の早朝の室温で、10度を切ることはありませんが、それにしても、2階の天井ばかり暖まってしまします。
ところが、OMソーラーの家は、床下空間に太陽熱を利用して暖房しているために、1階の床がほんのり暖かい・・・のです・・・
電気式、温水式などといった、直接的な床暖房の即効性はありませんが、床下空間を空気で温めるという、間接的なやわらかい暖房方式で、どちらかというと、真冬でも寒くない・・・大きな空間を楽しむことが出来ます。
しかも、太陽熱という、自然エネルギーで・・・可能なのです。
OMソーラーシステムの冬の体感を、端的に表現するなら・・・
頭寒足熱・・・ 低温暖房・・・ 間接暖房・・・
といえますね・・・
上の写真から、わかることは、大きな吹抜けの、南側の手摺は、なるべく、オープンにさせていただいています。
これは、OMソーラーがあるなしにかかわらず、吹抜けの冬対策では必須なんです。
冬の太陽の、地球の表面との高低から見た高さは角度が低く、大きな吹抜けを通して、家全体を直射日光で燦々と、暖めてくれます。
夏と冬の太陽の動き方がわかっていれば、それなりに快適な住まいづくりが可能になってきます。
どのような動き方をするのかは、別の写真でわかりやすく解説させていただきます。
しかしながら、夕日が山に隠れた後、OMソーラーの家と、そうでない家とでは、天国と、地獄との差があるのです・・・
私の家は、後者・・・地獄状態で、毎日生活していますが、天気の良い冬の日中は、暖房なんか、まったく不要です。
しかしながら、陽が暮れた瞬間・・・ お〜サブッ・・・ 状態なんです・・・
そこで、陽が暮れても、昼間蓄熱された床下のコンクリートから、明日の明け方まで、暖かさをジワジワ・・・
放熱してくれるのが、OMソーラーの家なんです・・・
その違いが、翌日の明け方の室温、16度と、10度、の、差・・・ として、はっきりと現れるのです。


この写真は広島モデルハウスではないのですが、太陽の動きについて、模型を使って説明させていただきます。
ヨハネハウスの木の家を建てていただく方は、おおよそ・・・着工前には模型を作成して、家全体のイメージや、詳細についてご確認をいただいております。
この模型は、これから着工させていただくお客様の家ですが、模型のベランダ部分に置いてあるのが、「陽模型」・・・「ひもけい」・・・と呼ばれているモノです。もちろん、ヨハネハウスオリジナル・・・です。
1枚目の写真は、岩国市における夏至の日の太陽の出〜入り・・・を時間ごとに地表面を水準とした太陽の角度を示したものです。
2枚目の写真の方が、わかりやすいと思いますが、こちらは、冬至の日の太陽の出〜入り・・・を示したものです。
この家は、屋根面の、ソーラーパネルがほぼ南に面して設置されているために、2枚目の写真での説明がわかりやすい、と思いますが、ベランダにおいてあるのが、冬至の日のチェック用の、「陽模型」です。
扇状の形の向かって、一番右が、朝、8時の太陽の東西方向の角度と、斜めのラインが、地表面を水準とした、高さの角度です。
丁度、正面の真ん中が12時(正午)・・・ 向かって一番、左が、午後4時を示しています。
それぞれ、中心に向かっている所に、大きな吹抜けと、スケルトンな手摺のあるキャットウォークがレイアウトされています。
つまり、この窓からは、冬の天気のいい日は一日中、家の奥まで、燦々と、直射日光が降り注いでくれるのです。
ちなみにそのような日の、OMソーラーパネルの温度は、60度まで上昇するのです。
大きな吹抜けの室内では、電気代は不要でも、床面あたりで、25度の環境です。
さすがに、自然からいただいたエネルギーですので、温度を下げるためには、窓を開放して空気を入れ替えるしか出来ません。
それが、太陽熱で床暖房する家のスゴサ・・・なんですね〜・・・〜・・・!!
それでは、1枚目の写真に帰りますが、こちらは夏至の日・・・というため、説明しやすいよう、真東からのアングルで撮影してみました。一番、角度が高いのが、正午の太陽の位置なんです。
つまり・・・何が・・・言いたいか・・・?
岩国という地の瀬戸内海・・・から・・・関西中心部・・・名古屋〜東海〜房総半島 といった、緯度の地域においては、夏は、その計画される建物の真南に対して、2階部分においては、約90センチの、軒の出・・・
1階部分においては、2階のバルコニーをきちんとレイアウトしていれば、午前10時から、午後2時くらいまでは、家の中には絶対に直射日光は入ってこないんです・・・
ちなみに、この模型の家では、朝8時から、10時前までは、東面の小さな窓からは、朝日が燦々と、入ってきます。
ですから、なるべく、縦長の窓にしています。
夏場の朝の、直射日光が、不愉快であれば、この窓だけ、熱戦反射ガラスを使用する・・・といった解決策もあります。
ヨハネハウスの広島モデルハウスでも、唯一、大きな吹き抜けの南西角に、縦長の窓があります。
夏場の夕方、3時以降は、見事に西陽が入ってきますが、その窓だけ、スダレを垂らす・・・などの工夫で一件落着です・・・!!!
いかに、快適な家作りを進めてゆくか・・・?? は・・・、
その家の向いいる方向を忠実に、太陽とニラメッコ・・・できているか・・・?
夏と、冬の太陽の動き方を、きちんと、観察できているか・・・?
家づくりを、とりまく環境において、「お陽さま・・・」という、存在は、わたしたちの努力では変えることができない存在なのです。
家づくりは、敷地や、道路・・・街並み・・・も大切だけど、いかに・・・「お陽さま・・・」 の自然の法則に、忠実に考えるか・・・ が大切なんです。
誰にも変えることの出来ない、原理・原則には、素直になりましょう・・・!!


広島モデルハウスの居心地のよい空間から、南側のデッキを眺めた角度での写真です。
当初の予定では、2枚目の写真のような、一面ガラスの予定はありませんでした。
しかしながら、私としては、1階のリビングは必ず、今回のような雰囲気にしたかったのです。
3枚の大きなガラスで景色が切り取られているような、雰囲気ですが、実は、真ん中のガラスだけが、嵌め殺し窓・・・いわゆる・・・FIXというガラス・・・ですが、その、左右のガラスは全面開放が可能となっています。
このガラス戸は、閉められている時も、ガラスを支える・・・框(かまち)という部分の木材が、柱や床のラインに隠れるよう設計されているため・・・ 専門用語で、隠框(かくしかまち)という工夫がされているために、ガラスさえないような鮮やかな景色と一体になった、錯覚を感じることのできる空間が可能となります。
広島モデルハウスでの外部の景色は、人通りの多い、にぎやかな景色なので、逆に外から中を見るにあたって、ショールーム的なイメージを、かもし出すために採用させていただきました。
この大きさのガラスを採用させていただくにあたって、2メートル*2メートルの大きさで、強化ガラスの厚さ5mmでは、ガラス自体の重さが50キロを超えます。ペアガラスにすると100キロ以上ですので、建具の戸車の限界を感じて、1階のこの部分 ( 隠框、かくしかまちの部分 )だけは、シングルガラスになりました。
それでも、OMソーラーの暖かい空気の吹出し口を、このガラスの床周辺に設けることで、いままで、このガラスが結露したことは一度もありません・・・
OMソーラーの素晴らしさは、単なる床暖房ではなく、換気・・・ 乾燥・・・ など、
家全体の空気そのものの流れ・・・動きを・・・つまり、目に見えないモノを、建築デザインに結びつけることができる・・・という訳です。
もちろん・・・欠点もございます。。。
それは、後ほど説明させていただきます。


隠框のガラスを外から見た写真です。
夜景の写真で説明させていただきます。
1枚ガラスは、柱と壁と床面で区切られていて、まるで、ガラスも何もないように見えます。
しかしながら、左端と、右端は全開可能で、網戸もきちんと用意されています。
台風のときの雨戸は、取付けにちょっと、力がいりますので、このときばかりは、さすが・・・お父さんの出番ですね・・・
一年に一度くらいは、ご家族の前で、お父さんの存在感をアピールしましょう。
現実問題・・・ ご来場いただいたお客様の子供さんがガラスに、ぶつかってはいけないので、子供さんの目線には、JOHANE HAUS のロゴマークのシールが、貼ってあります。
昨日の写真の1枚目のように、障子を閉め切ると、ロゴマークの影が、障子に浮かび上がり、実は・・・かなり、感動するのです・・・
これは、ヨハネハウスの広島モデルハウスでしか体感できない感動的な出逢い・・・なのです。
しかしながら、少し右上がりに貼られた、清水君も社歴に残るオシゴト・・・を経験されましたね・・・
みなさま、是非是非・・・広島モデルハウスで、新たな発見を見つけてください。スタッフ一同心より、お待ち申し上げます。
また、夜景の写真からご理解しやすい点について、説明させていただきます。
ヨハネハウスの広島モデルハウスにご来場され、みなさま、よく・・・
「こんなに開放的で、明るいのはいいのだけど、木造住宅の耐震性はどうなの・・・?」とおっしゃられます。確かにその通りなんですね・・・
木造住宅において、開放的に開口部を広くすればするほど、耐力壁が減少し、耐震性に問題が発生します。
当然、その問題をきちんと解決しながら、誰にもわかりやすい、構造のルールが必要なんです。
そのようなルールをきちんと守った上で、いかに、機能的に、快適に、デザイン良く、家作りができるか・・・?
これが一番のミソ・・・なんですね・・・


夕景の外観写真の説明の続きです。
木造住宅の設計を考える場合、柱と柱の間隔を約90センチから1メートルの間のいわゆる、グリッド・・・
と呼ばれている方眼紙で計画を始めます。この、ひとつのマス目を、専門用語で、1P(ピッチ)とします。
1枚目の写真は、総2階の部分は向かって左から1Pが壁、2P、2Pが窓、1Pが壁、2Pが窓、1Pが壁、というように、必ず耐力壁を1階と、2階と同じ位置にレイアウトしようと努力します。また、その1Pもしくは2Pの区切りには必ず屋根の重さから、2階の重さ、つまり、家全体の重さを確実に、基礎に伝える柱をレイアウトするのです。
これが、木造住宅の構造設計の基本中の基本なのです。
2枚目の写真は、向かって左より、1階部分に2P、総2階の部分は2P、2P、2Pが窓、2Pが壁、というように、レイアウトしています。
「総2階部分の一番左端に壁がないじゃあないか〜!」
と、お思いになる方もいらっしゃるでしょうが、ちゃんと、1階の左端の2Pの壁と、下屋部分の屋根とで囲まれた大きな箱で、左側に倒れないように、しっかりと支えているのです。
ルールはきちんと守る・・・
でも、その、ルールの中で、発揮できない個性は、それなりの方法・・・構造的な安全性という根拠を元に、個性を発揮する。
それが、木の家の基本だと、私は考えています。
その基本にのっとっているから、それなりのデザインが可能になってくるのです。
そのあたりは、3次元の考え方に切り替えないと説明できませんので、是非とも、ヨハネハウスの広島モデルで、スタッフの説明により、体感してみてください。

ところで、OMソーラー って、みなさま・・・ご存知ですか・・・?
「ソーラーだろう・・・!! お風呂の湯が沸くやつ・・・だろ・・・」
そりゃ・・朝日ソーラーでしょ・・・
「電気代が、浮くやつ・・・? あれって太陽電池・・・何年、持つの・・・?」
それは、太陽光発電という、セキスイハイムさんや、ミサワホームさん、も同じような宣伝している よね・・・
という会話を、よくよく・・拝聴させていただいております。
詳しい資料請求は、検索エンジンで「OMソーラー協会」と検索されれば、私が説明するよりわかりやすく、
手っ取り早いし、しつこい営業マンもやってきません・・・
OMソーラーとは
一言で言うと、「太陽熱で、冬は床暖房・・・ 夏はお湯採り・・・」 というシステムです。
難しく言うと、空気集熱式パッシブソーラーシステム・・・ と言うのです。
そろそろ、OMソーラーの家にお住まいの方は・・・うれしくて仕方がない季節になります。
毎朝、東の空から、お陽様が顔を出してくれるのが、うれしくて・・・の・・・自然の法則を、知らず知らずのうちに喜びとして感じてしまうのです。
というより、日常生活になってしまうのです。
お陽様からいただいた、熱・・・というエネルギーを、1階の床面に伝えて、そこに住まわれる方の快適性に貢献しているという考え方が、住まわれていらっしゃる方々のご満足・・・というか、いわゆる、優越感につながっています。
三宅の家での写真では、1枚目の外観の写真では、屋根にガラスの部分がありますが、そこの温室効果で、太陽の熱をそのまま、取り入れた空気に伝える役割を担っている場所です。
冬でも、晴れた日であれば、60度以上になる屋根裏で貯めた空気を、直径25センチ程度のファンで、床下へ送ります。
この、空気の流れで、屋根面では60度以上でしたが、床のコンクリートへ、空気が到達するころは、25度〜30度くらいまで、温度が下がっています。
2枚目の写真の、隠框とよばれている大きなガラスの、引き戸の手前にある、吹出し口、とよばれているガラリから、20度前後の空気が室内へ運ばれているのです。
この、ガラリといわれる、吹出し口の下には、車のエンジンルームの一番前にある、ラジエーターのような、羽根羽根のような、加温パイプと呼ばれるものが設置されており、天気の悪い日でも、補助暖房を選択された方の家では、その、ラジエーターが約50度から70度に暖められた不凍液の流れにより、通過する空気を熱交換することによって、暖かい空気が部屋の中へ充満するのです。
やはり、国語が苦手な私の説明では、なにかと、不十分ですので、是非ともこれからの季節は、ヨハネハウスの広島モデルハウスで、OMソーラーの家の冬の素晴らしさを体感してください。
どんな、大きな吹き抜けでも・・・ へっちゃら・・・です。
高気密・高断熱・・・云々・・・・ とか、外断熱・・・云々・・・・ とか・・・・
それよりも、もっと大切なのは、いつまでもなくならない太陽の熱エネルギーをちゃんと、我が家に取り入れているかどうかですよ・・・
だって太陽からは、請求書は来ません・・・・ので・・・
みなさま・・・自分の生命保険・・・高〜い火災保険・・・まで掛けて、かき集めた住宅ローンですよね・・・
その、お金の使いどころを考え直すには、実際のOMソーラーの家の冬を体感してからでも、遅くはないと思います。


「そうだよね・・・ 確かに太陽からは請求書は来ないよね・・・」と、なんとなく、納得された方は・・・いらっしゃいますか・・・?
「でも、いいことばかり言っているけど、ヨハネハウスからはOMソーラーの器具代は、ちゃ〜んと、請求が来るんでしょ・・・!! こないなら、付けといて〜 ・・・ 」
いえいえ・・・それも困ります。ちゃんとお金がかかるものは、かかりますので・・・
「じゃあ・・・いったい・・・いくらかかるの・・・?」
というお話に、必ずなります。当然のことでしょう。
そろそろ、OMソーラーの欠点も、お話しないといけない時がやってまいりました。
大きく3つあります。
第一の欠点について、お話させていただきます。
普段、私がOMソーラーの家に住みたいというお客様には必ずご説明させていただくことなんです。
第一の欠点・・・ 乾燥しすぎること・・・
OMソーラーの家は、無茶無茶、乾燥します。 これからの冬の時期は、加湿器が必要です。
(1) 私の家はOMソーラーではない木の家です。
(2) 近所にはOMソーラーの家があります。
(3) また、在来工法のハウスメーカーっぽい、ビニールクロスの家も設計施工させていただきました。
1年間、3件同時に、温度と湿度を計測させていただきましたが、(3)→(1)→(2)の順に、1年を通じて、約10%ずつ湿度が下がっています。
梅雨の時期は、(3)が80%なら、(1)は70%、(2)は60% ・・・
冬は、(3)が60%なら、(1)は50%、(2)は40% ・・・ といった具合です。
ある、内科の先生のご自宅をOMソーラーで建てさせていただき、1年後の感想を聞かせていただいたとき、先生は一言目に、「冬・・・乾燥しすぎて、湿度が30%代まで下がることがあり、これじゃあインフルエンザが蔓延しちゃうよね・・・」とのことでした。そこで、加湿器をお勧めしたことと、部屋の中で洗濯物を干していただくことをご提案させていただきました。
すると、奥様より・・・「キャットウォークで洗濯物を干せば、カラッカラ・・に乾くし、吹抜けの1階にいる娘と洗濯物のキャッチボールの毎日で、大変楽しいんです・・・」というありがたいお言葉をいただきました。
本日の写真の大きな吹抜けの窓側にある廊下を、キャットウォークといいます。これは、建築業界での専門用語なのですが、2階の吹抜けに面する窓の開閉や、掃除のための点検用足場なのです。
そこには、しっかりとした手摺・・・だけど、スケルトンで、南面からの冬のお陽様を、燦燦と取り込めるように設計されています。
みなさま・・・・
「ヨハネハウスの家に行ったら、吹抜けに、お立ち台みたいな廊下があるよね・・・あそこって、スカートでは、歩けないよね・・・」
という声が聞こえてきそうなのですが、別に私の趣味ではないんですが・・・
つまり・・・なにが、言いたいのか・・・?
つまり、乾いた暖かい空気は上昇気流に乗って吹抜けをどんどん・・・上に・・上がってゆきます。
湿った重たい空気は、逆にキャットウォークの付近から下がってきます。
そこで、大きな吹き抜けにおいて、湿度が均一に交わっているのです。
お引渡しさせていただいたお客様へ訪問させていただいときのお話です。
「ベランダの物干し金物、つけてもらったけど使わないですね・・・キャットウォークで、洗濯物、カラッ カラですね・・・」
ちなみに、その日は一日中大雨でした。・・・
洗濯物だけでは不安・・・と、問題を感じられる方におかれましては、デオデオで、加湿器を購入されれば、みなさま、問題解決されているようです。
OMにも欠点はありますが、それを、住まい方による工夫でメリットに変える・・・!!
OMソーラー って・・・そんな・・・システムなんです。

第二の欠点は、やはり、雨音ですかね・・・
OMソーラーに限らず、金属板の屋根材は雨音対策については知っておく必要があります。
もちろん、「気にならないよ・・・」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、こればかりは個人差がありますので、家作りの際、金属板の屋根材を選定した場合は、設計される方によく相談をされたほうがよいでしょう。
ちなみに、私の家も金属板の屋根材を採用していまし、雨音もしますが、逆に、「今日は雨だ・・・」と夢の中にでてきて、早起きが出来ます。
また、鉄筋コンクリートのアパートに住んでいたころの上の階の子供さんが駆けずり回る音にくれべれば、自然の音ですし、ぜんぜん不快感はありません・・・
上の写真は広島モデルハウスの2階部分ですが、屋根勾配なりの天井にすると、音が良く聞こえます。
ですから、気になられる方は、全面に天井を張ることは有効的ですね・・・ただし、空間的にはさびしいかもしれませんが・・・
また、金属板の裏に制振材を貼り付けたり、屋根材と下地材の間に防音シートを貼ったりすることで、遮音効果を高めることも可能です。
ただし、いずれもコストに反映されることですので、何度も言うようですが、音の感覚には個人差がありますので、設計者の方に、よ〜く 相談してください。
「な〜んだ、解決策があるなら、別に欠点じゃあないじゃないか・・・!?」
と、おっしゃられる方もいらっしゃいますでしょうが、知らずに何も対策をしていなければクレームにつながりますので、一通り説明させていただきました。

最後に第三の欠点です。
やはり、通常の家より約200万円から、250万円程度、高くなります。つまり・・・コストです。
ただし、これは事前にシミュレーションといって、物件ごとに温熱環境の性能予測が可能ですので、性能や、お湯採り、補助暖房を選択しないなどによってコストコントロールは可能です。
ただし、入居後、5年位してあとから、ポン・・・と取り付けできるものではありませんので、新築当初より資金計画に組み込んでおく必要があります。
ただし、夏と冬の快適性と省エネルギー性能を考慮すれば、決して高価なものではありません。
現実問題、昨今は高気密高断熱とか、外断熱とかいう住宅も蔓延していますが、私の自宅は、高気密高断熱のシステムに200万円近く、お金をかけましたが、冬の寒さは地獄です・・・
毎年、今頃から、「また寒い季節が来たな・・・4ヶ月はがまんしないと・・・」 と思ってしまいます。
奥さんは、「お〜〜さぶっつ・・・!!!」 とあてつけのように言っています。(毎年・・・)
暖房はエアコンとこたつですし、室内がさぶいので、絶対に結露もありませんが・・・
「次に家を建てるときは絶対にOMソーラーの家にしよう・・・!!」
って決心しています。
また、コストについての理由や、詳しいご説明は、公(おおやけ)の場では、お知らせできない内容もございますので、ウラ話をお聞きになられたい方は、ぜひぜひ・・・ヨハネハウスの広島モデルにご来場ください。

夕陽をあびるデッキでの、ロッキングチェアのご紹介です。
ヨハネハウスの広島モデルハウスには、東京表参道 WISEWISEの家具を販売させていただいております。
WISEWISEのデザイナー・・・Yさんは、家具の設計のスペシャリストです・・・特に私がしびれたのは・・・彼が設計した椅子・・・なんです・・・
例えば・・・ダイニングテーブルの椅子の選び方は、
(1)軽い・・・
(2)丈夫で長持ち・・・
(3)デザインが良い・・・
例えば、彼の設計した椅子と、同じデザインの椅子が、MUJI にあります・・・が・・・
彼の設計した椅子の座る面の底には、板は、ありません・・・でも、MUJIの椅子には、板があります。
つまり・・・いかに・・・軽量に・・・すわり心地よく・・・デザイン&設計できるか・・・?同じ形・・・デザインを見ても中身はまったく違うんです・・・
また、椅子という細い素材で構成された、仕口・・・の、強度・・・=・・・耐久性・・・ & 座面の素材に座った場合のフレームにかかるテンション・・・など・・・ 私には椅子の設計はできません・・・
しかしながら、そのようなことをお教えいただいた・・・貴重なパートナー様・・・とともに、生活環境について日々・・・考えています・・・
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