広島モデルハウス2005年
広島モデルハウスをご紹介させていただきます。
今回の家は
建築家 丸谷博男様
に設計&コーディネートをお願いいたしました。
丸谷博男様は大変穏やかな方で、素材については自ら施工されるなど、見識知識の高い素晴らしい建築家でいらっしゃいます。
ただ、その穏やかなご性格やお住まいになる方への対応の柔軟性など、拝見させていただいても、とても大先生・・・らしくなく・・・むしろお住まいになる方への気配りが素晴らしい方なんです。
ですから、私も丸谷先生・・・と呼ばないといけないのですが、ついつい・・・丸谷さん・・・と口に出てしまうほど、ご人格に入り込みやすい人なんです。
ですから、今後このブログ内では丸谷さん・・・と表現させていただきます。
丸谷先生・・・だったらごめんなさい・・・
広島モデルハウス
パーキングのエイトは撮影用で・・・実は、レンタカーです。
レッドもしくはイエローを希望したのですが、残念ながらブルーしか借りれませんでした。
しかし、ナンバープレートまでこだわりました。
よ〜く、見てください・・・
玄関ホールから
和室から(逆方向)
大きな空間を構成する、錦川の杉材の豊かな表情と香りで、訪れた方への現実の生活とのギャップを第一印象に留めていただきたい・・・という思いでこのような空間になりました。
この空間構成には、快適な環境を実現する上で、もっと、もっと、奥が深い・・・しかけ・・・がありますので、明日から詳しく解説させていただきます。
2005/10/24
2階吹抜けから①
三宅の家に来場された方は・・・第一印象として、次のようなお言葉をいただいています。
「わぉ・・・!!すごく開放的だけど、夏や冬の冷暖房の費用がたいへんなんじゃぁ・・ないですか・・・?」
私も「OMソーラーの家」と出会うまでは、確かにそのように思いました。
しかしながら、これがすぐれモン・・・なんです。
私の自分自身で設計した家は、リビングに約16帖の大きな吹抜があり、その吹抜を横断するブリッジがあり、そのブリッジに階段を掛けています。
建築後8年経過していますが、OMソーラーの家を本格的に理解する以前に建てられた家なんです。
家の真ん中に大きな吹抜けがあるということは・・・それは・・・それは・・・空間的にも、開放感があるし、春・・・夏・・・秋・・・と、実に快適生活環境が実現できます。
特に夏場は暖かい空気は上昇し、風通しの良い2階で外気と混ざってくれるため、少しの風向きでもどこかへ追いやってくれます。
ですから、2階もあまりムッとすることもなく・・・ましてや、1階はエアコンがほとんど必要ないくらい・・・です。
ちなみに、
三宅の家では、夏場でもエアコンはつけていません。
ただし、常時仕事をされている社員さんがいる部屋と、その後に長時間の打ち合わせが予定されている部屋は、エアコンを作動しています。
是非とも、夏場はヨハネハウスの広島モデルハウスで、吹抜効果を体感してみてください・・・
2階吹抜けから②
2005/10/25
OMソーラーのない家での”大きな吹抜”は、たいへん厄介なお荷物になるのです。
OMソーラーシステムのない私の家では、2階の天井付近のみが暖かくて、2階の就寝する部分や1階は、まったく暖まりません・・・
一応、TOSTEMのスーパーウォール(高気密・高断熱)という、当時ハシリ・・・の住宅ですが、一応、冬場の早朝の室温で10度を切ることはありませんが、それにしても2階の天井ばかり暖まってしまします。
OMソーラーの家では、床下空間に太陽熱を利用して暖房しているために、1階の床がほんのり暖かい・・・
のです。
電気式、温水式などといった直接的な床暖房の即効性はありませんが、床下空間を空気で温めるという間接的なやわらかい暖房方式で、どちらかというと、真冬でも寒くない・・・大きな空間を楽しむことが出来ます。
しかも、太陽熱という自然エネルギーで・・・可能なのです。
OMソーラーシステムの冬の体感を、端的に表現するなら・・・
頭寒足熱・・・ 低温暖房・・・ 間接暖房・・・
といえますね・・・
大きな吹抜けの南側の手摺
○
は、なるべくオープンにさせていただいています。
これは、OMソーラーがあるなしにかかわらず、吹抜けの冬対策では必須なんです。
冬の太陽の地球の表面から見た高さは角度が低く、大きな吹抜けを通して、家全体を直射日光で燦々と暖めてくれます。
夏と冬の太陽の動き方がわかっていれば、それなりに快適な住まいづくりが可能になってきます。
どのような動き方をするのかは、明日・・・別の写真でわかりやすく解説させていただきます。
しかしながら、夕日が山に隠れた後、OMソーラーの家とそうでない家とでは、天国と地獄との差があるのです・・・
私の家は、後者・・・地獄状態で毎日生活していますが、天気の良い冬の日中は、暖房なんかまったく不要です。
しかしながら、陽が暮れた瞬間・・・ お〜サブッ・・・ 状態なんです・・・
そこで、陽が暮れても昼間蓄熱された床下のコンクリートから、明日の明け方まで暖かさをジワジワ・・放熱してくれるのが、OMソーラーの家なんです・・・
その違いが、翌日の明け方の室温、16度と10度の差・・・ として、はっきりと現れるのです。
2005/10/29
本日は広島モデルハウスの写真ではないのですが、模型を使って説明させていただきます。
ヨハネハウスの木の家を建てていただく方は、おおよそ・・・着工前には模型を作成して、家全体のイメージや詳細についてご確認をいただいております。
本日の模型は、これから着工させていただくお客様の家ですが「陽模型」はヨハネハウスオリジナル・・・のモノです。夏至の日用と冬至の日用の陽模型があります。
冬至の日用
この家は、屋根面のソーラーパネルがほぼ南に面して設置されているために『冬至の日用』のものを使います。
扇状の形の向かって、一番右が朝8時の太陽の東西方向の角度と斜めのラインが、地表面を水準とした高さの角度です。
丁度、正面の真ん中が12時(正午)・・・ 向かって一番左が午後4時を示しています。
それぞれ中心に向かっている所に、大きな吹抜けとスケルトンな手摺のあるキャットウォークがレイアウトされています。
つまり、この窓からは冬の天気のいい日は一日中、家の奥まで燦々と直射日光が降り注いでくれるのです。
ちなみにそのような日のOMソーラーパネルの温度は60度まで上昇するのです。
大きな吹抜けの室内では床面あたりで25度の環境です。
さすがに自然からいただいたエネルギーですので、温度を下げるためには、窓を開放して空気を入れ替えるしか出来ません。
それが、太陽熱で床暖房する家のスゴサ・・・なんですね〜・・・〜・・・!!
夏至の日用
こちらは夏至の日・・・というため説明しやすいよう、真東からのアングルで撮影してみました。
一番角度が高いのが、正午の太陽の位置なんです。
つまり・・・何が・・・言いたいか・・・?
岩国という地の瀬戸内海・・・から・・・関西中心部・・・名古屋〜東海〜房総半島といった緯度の地域においては、夏はその計画される建物の真南に対して2階部分においては、約90センチの軒の出・・・
1階部分においては、2階のバルコニーをきちんとレイアウトしていれば、午前10時から午後2時くらいまでは、家の中には絶対に直射日光は入ってこないんです・・・
ちなみに、この模型の家では朝8時から10時前までは、東面の小さな窓から朝日が燦々と入ってきます。
ですから、なるべく縦長の窓にしています。
夏場の朝の直射日光が不愉快であれば、この窓だけ熱戦反射ガラスを使用する・・・といった解決策もあります。
ヨハネハウスの広島モデルハウスでも、唯一大きな吹き抜けの南西角に縦長の窓があります。
夏場の夕方3時以降は、見事に西陽が入ってきますが、その窓だけスダレを垂らす・・・などの工夫で一件落着です・・・!!!
いかに、快適な家作りを進めてゆくか・・・??
夏と冬の太陽の動き方をきちんと観察できているか・・・?
家づくりをとりまく環境において、「お陽さま・・・」という存在は、わたしたちの努力では変えることができない存在なのです。
家づくりは、敷地や道路・・・街並み・・・も大切だけど、いかに・・・「お陽さま・・・」の自然の法則に忠実に考えるか・・・ が大切なんです。
誰にも変えることの出来ない原理・原則には、素直になりましょう・・・!!
2005/10/30
昨日の「陽模型」の説明の私の日本語に、自信がなかったため、弊社、社員さん数名に・・・
昨日の・・・理解できましたか・・・? と聞いたところ、みなさま、普段仕事で見ているので・・・
当然です・・・という、お答えをいただいたり「えっ・・・?・・・」っとのお答えをいただいたりで、改めて日本語で自分の意思を表現することの難しさを痛感させていただきました。
私自身の過去を思い出しても、小学生、中学生のころは、国語が一番苦手だったですからね・・・
モデルハウスの居心地のよい空間から南側のデッキを眺めた角度での写真です。
南側のデッキを眺めた角度での写真①
南側のデッキを眺めた角度での写真②
当初の予定では、2枚目の写真のような一面ガラスの予定はありませんでした。
しかしながら、私としては1階のリビングは必ず、今回のような雰囲気にしたかったのです。
3枚の大きなガラスで景色が切り取られているような雰囲気ですが、実は真ん中のガラスだけが嵌め殺し窓・・・いわゆる・・・FIXというガラス・・・ですが、その左右のガラスは全面開放が可能となっています。
このガラス戸は、閉められている時もガラスを支える・・・框(かまち)という部分の木材が、柱や床のラインに隠れるよう設計されているため・・・ 専門用語で隠框(かくしかまち)という工夫がされているために、ガラスさえないような鮮やかな景色と一体になった、錯覚を感じることのできる空間が可能となります。
今回の三宅の家での外部の景色は、人通りの多いにぎやかな景色なので、逆に外から中を見るにあたって、ショールーム的なイメージをかもし出すために採用させていただきました。
この大きさのガラスを採用させていただくにあたって、2メートル*2メートルの大きさで、強化ガラスの厚さ5mmではガラス自体の重さが50キロを超えます。
ペアガラスにすると100キロ以上ですので、建具の戸車の限界を感じて、1階のこの部分(隠框部分)だけはシングルガラスになりました。
OMソーラーの暖かい空気の吹出し口を、このガラスの床周辺に設けることで、いままで、このガラスが結露したことは一度もありません・・・
OMソーラーの素晴らしさは、単なる床暖房ではなく換気・・・ 乾燥・・・ など家全体の空気そのものの流れ・・・動きを・・・
つまり、目に見えないモノを建築デザインに結びつけることができる・・・という、いわゆる・・・マニアックな設計士にとっては、必須アイテムなんです。
もちろん・・・欠点もございます。。。
それは、この冬の寒さ到来までには説明させていただきます。
2005/10/31
隠框のガラスを外から見た写真①
隠框のガラスを外から見た写真②
下手な国語でもご理解いただけるよう、夜景の写真で説明させていただきます。
1枚ガラスは、柱と壁と床面で区切られていて、まるでガラスも何もないように見えます。
しかしながら、左端と右端は全開可能で、網戸もきちんと用意されています。
台風のときの雨戸は、取付けにちょっと力がいりますので、このときばかりはさすが・・・お父さんの出番ですね・・・
一年に一度くらいは、ご家族の前でお父さんの存在感をアピールしましょう。
現実問題・・・ ご来場いただいたお客様の子供さんがガラスにぶつかってはいけないので、子供さんの目線にはJOHANE HAUSのロゴマークのシールが貼ってあります。
南側のデッキを眺めた角度での写真①
のように、障子を閉め切るとロゴマークの影が障子に浮かび上がり、実は・・・かなり感動するのです・・・
これは、ヨハネハウスの広島モデルハウスでしか体感できない感動的な出逢い・・・なのです。
しかしながら、少し右上がりに貼られた清水君も社歴に残るオシゴト・・・を経験されましたね・・・
みなさま、是非是非・・・広島モデルハウスで新たな発見を見つけてください。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
また、本日の夜景の写真からご理解しやすい点について、説明させていただきます。
ヨハネハウスの広島モデルハウスにご来場され、みなさまよく・・・
「こんなに開放的で明るいのはいいのだけど、木造住宅の耐震性はどうなの・・・?」とおっしゃられます。
確かにその通りなんですね・・・
木造住宅において開放的に開口部を広くすればするほど、耐力壁が減少し耐震性に問題が発生します。
当然、その問題をきちんと解決しながら、誰にもわかりやすい構造のルールが必要なんです。
そのようなルールをきちんと守った上で、いかに機能的に快適にデザイン良く家作りができるか・・・?
これが一番のミソ・・・なんですね・・・
それにしても。本日のお昼に食べた、ミソカツ定食・・・美味しかったです。
現在、日本の住宅建築でナンバーワンの大先生(私的に・・・)と、ランチさせていただきました。
本当に気さくでお客様の家作りにたいして真剣に考えられておられ、感動させていただきました。
脱線前のミソは、後日の別の事例で説明させていただきます。
2005/11/01
夕景の外観写真の説明の続きです。
以前にも同じ内容の説明文があります。
「ま〜た、同じことを言っているよ・・・ 最近・・・オッサン・・・モノ忘れ、激しいよね〜!」
な〜んて、ウチの娘たちが言っていそうなんですけど、あえて大切なことは何度も繰り返させていただきます。
ありゃりゃっ・・・石津君も・・・?
このブログは単なる日記という位置づけではなく、木造住宅の設計を志す方に、また、これから木の家を建てようか・・・
また、いつかは、こんな家に住みたいよね・・・と思っている方々に、少しでもお役に立てれば・・・
という趣旨で行っていますので、大切なことは大切なこととして、機会があるごとに事例を交えて報告させていただきます。
ですから事例写真が続く限り、繰り返すかもしれません。
木造住宅の設計を考える場合、柱と柱の間隔を約90センチから1メートルの間のいわゆる、グリッド・・と呼ばれている方眼紙で計画を始めます。
このひとつのマス目を専門用語で、1P(ピッチ)とします。
総2階の部分は向かって左から1Pが壁、2P2Pが窓、1Pが壁、2Pが窓、1Pが壁というように、必ず耐力壁を1階と2階と同じ位置にレイアウトしようと努力します。
また、その1Pもしくは2Pの区切りには必ず屋根の重さから、2階の重さ、つまり家全体の重さを確実に基礎に伝える柱をレイアウトするのです。
これが、木造住宅の構造設計の基本中の基本なのです。
向かって左より、1階部分に2P、総2階の部分は2P、2P、2Pが窓、2Pが壁というようにレイアウトしています。
「総2階部分の一番左端に壁がないじゃあないか〜!」
とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、ちゃんと1階の左端の2Pの壁と下屋部分の屋根とで囲まれた大きな箱で、左側に倒れないようにしっかりと支えているのです。
ルールはきちんと守る・・・
でも、そのルールの中で発揮できない個性は、それなりの方法・・・構造的な安全性という根拠を元に個性を発揮する。
それが木の家の基本だと、私は考えています。
その基本にのっとっているから、それなりのデザインが可能になってくるのです。
そのあたりは、3次元の考え方に切り替えないと説明できませんので、是非ともヨハネハウスの広島モデルでスタッフの説明により体感してみてください。
私の国語能力の不足で、わざわざご足労いただいた方は、スタッフにそのようにお申し付けください。
寸謝をさせていただきます。
それにしても、この夕景の写真撮影・・・誰が立ち会ったの・・・・!?
せめて網戸くらいはずしてほしいですよね・・・ お金かかるけど・・・撮りなおしですね・・・
2005/11/04
ちょっと、脱線しますが、(かなりかな・・・?)
でも、大切なことなので、本日(思い出した時に・・・)忘れないうちに報告させていただきます。
といいますのも、昨日の夕景の写真の家の外構の塀はコンクリートの打放しという仕上げ方です。
私も若いころは、安藤忠雄先生の作品を雑誌で拝見させていただきつつ、打放しにあこがれながら・・・建築を学びました。
それ故、コンクリートの打放しという仕上げ方を如何に長く維持できるか・・・?
ということを、常に考えています。
そのハードルとなるのが・・・
第一にはクラックと呼ばれる
ひび割れ
です。
第二としては経年変化による
ヨゴレ
です。
第一のハードル
として、鉄筋コンクリートの壁は、構造的もしくは、コンクリートという素材そのものの収縮によって、クラック(ひび割れ)が発生します。
あとから、タイルを貼ったり吹付け材の塗料で仕上げるといった、いわゆる、後からのお化粧が可能であればそれなりの対応も可能ですが、コンクリートの打放しというすっぴんの状態で仕上げることを目的にするのであれば、いかにそのような(ひび割れ・・・汚れ・・・)といったことが発生しないように気を配らなければなりません。
その対策としては、あらかじめクラックがくることを予想して、クラックが来る場所・・・(弱いところ)をはじめから作っておき、そこだけを補修すれば傷口が最小限にとどまり、目立たないように補修できるという設計を行います。
そのため、目地という溝や、スリットというスキマをデザイン的にレイアウトするのです。
第二のハードル
として、コンクリートの素地仕上げであれば、当然毎日のホコリ・・・汚れ・・・は雨水によって壁面を伝い、情けない汚れになりますが、この雨水による流れを、例えば先程の目地といった溝の部分で流れるよう設計することで、コンクリート面の汚れを最低限にすることが可能となります。
昨日の写真の家の外構の塀は、コンクリートの打放し約3.6メートルごとにスリットというスキマがあります。
そこで塀の一番上のフラットな部分(専門用語で、天端と言います・・・)に溜まった雨水を、 そのスキマから流れ出るように工夫されています。
おそらく、このスキマの下の部分には、クラックというひび割れが発生しているはずですそこだけを補修するのであれば、日曜大工の延長の考え方で実現します。
また、天端から雨だれが壁を伝わらないよう、アルミ製の水切りというものを設置しています。
夕景の写真のため、わかりづらくて申し訳ありません。
本日の写真はコンクリート打放しの塀に、丸い穴を開けてみました。
丸くつくる
丸い穴は難しいんですよ・・・ 私が小学校のころあこがれたタイガーマスクは、虎の穴でしたっけ・・・
ちなみに、初代タイガーマスクは山口県民だそうです・・・昨日の私のお気に入りブログより・・・(そんなことは、どうでもいいか・・・)
それよりも、タイガースの金本は許されません・・・私は・・・あれだけ広島市民球場に彼のユニフォームを着て応援に行って、いつも三振・・・ボロ負け試合の終盤に焼け石にミズ・・・の弾丸ライナーのソロ・ホームラン・・・
広島市民球場のライトスタンドの入り口で社員さんと待ち合わせしても誰も私のこと気づいてくれないんです・・・
皆さん・・・異口同音に・・・まさか、10番の赤いユニフォームを着ているとは思いませんでした・・・
今年はなんと黄色い縦ジマでMVP・・・思わず、広島(岩国)弁で・・・ どお〜っっ・・・!!!は、私だけでしょうか・・・?
しかしながら、いまだに10番の金本のユニフォームを着て、赤いメガホンを持ってテレビを見ている自分をホメテあげたいです。
いやいや、本題に戻りましょう・・・
丸い穴の中心に上下方向に線が走っているのがおわかりでしょうか・・・?
これが、目地というもので、コンクリートのひび割れをそこに発生させることと、天端からの雨水をその目地を伝って地面に流す。という両方の役目を担っています。
いわゆる天端という部分に溝を作って、丸い穴の真ん中の目地といわれる線の部分から雨水を処理しています。
たいへん説明しづらい・・・難しい日本語になってしまいましたが、家作りの設計を志す方は、ちゃんと理解してくださいね・・・
また、カメラマンさんに撮影いただく際には、わかりやすい写真を用意しておきます。
「お〜い・・・おい・・・タイトルとは、相当・・・脱線しているじゃあないか・・・!!う〜ん、金本も確かに腹が立つよね・・・それより、ジャイアンツの江藤はどうしたん・・・ 」という、お言葉も聞こえてきています。
このあたりのチェックが厳しいのは村中君ですかね・・・
「ハイ・・・ そうですね・・・ 確かに、タイトルとは相当、脱線してしまいましたね・・・」 しかしながら、昨日の夕景の写真のコンクリート打放しの写真を見て、ついつい思い出してしまって、今後思い出すには時間がかかりそうでしたので、この話題を優先させていただきました。
明日からは、大きな吹抜けとOMソーラーの本題に復活しますね・・・
2005/11/05
やっと、三宅の家のOMソーラーの家に帰ってきました。
「お帰りなさい・・・」と娘たちが言っているようで・・・
ちょっと・・(かなりかな・・?) 飲み屋で騒ぎすぎて・・帰ってきたみたいな・・反省も、チラホラ・・
ところで、本題なのですがOMソーラー って、みなさま・・・ご存知ですか・・・?
「ソーラーだろう・・・!! お風呂の湯が沸くやつ・・・だろ・・・」そりゃ・・朝日ソーラーでしょ・・・「電気代が、浮くやつ・・・? あれって太陽電池・・・何年、持つの・・・?」
それは、太陽光発電というセキスイハイムさんや、ミサワホームさんも同じような宣伝しているよね・・・
という会話を、よくよく・・拝聴させていただいております。
詳しい資料請求は、検索エンジンで「OMソーラー協会」と検索されれば、私が説明するよりわかりやすく、手っ取り早いし、しつこい営業マンもやってきません・・・
OMソーラーを 一言で言うと
「太陽熱で、冬は床暖房・・・ 夏はお湯採り・・・」
というシステムです。
難しく言うと
空気集熱式パッシブソーラーシステム・・・
と言うのです。
そろそろ、OMソーラーの家にお住まいの方は・・・うれしくて仕方がない季節になります。
毎朝、東の空からお陽様が顔を出してくれるのが、うれしくて・・・の・・・自然の法則を知らず知らずのうちに喜びとして感じてしまうのです。
というより日常生活になってしまうのです。
お陽様からいただいた熱・・・というエネルギーを1階の床面に伝えて、そこに住まわれる方の快適性に貢献しているという考え方が、住まわれていらっしゃる方々のご満足・・・というか、いわゆる優越感につながっています。
三宅の家では屋根にガラスの部分がありますが、そこの温室効果で、太陽の熱をそのまま取り入れた空気に伝える役割を担っている場所です。
冬でも晴れた日であれば、60度以上になる屋根裏で貯めた空気を、直径25センチ程度のファンで床下へ送ります。
この空気の流れで、屋根面では60度以上でしたが、床のコンクリートへ空気が到達するころは、25度〜30度くらいまで温度が下がっています。
吹出し口とよばれているガラリから、20度前後の空気が室内へ運ばれているのです。
吹出し口の下には、車のエンジンルームの一番前にあるラジエーターのような、羽根羽根のような、加温パイプと呼ばれるものが設置されており、天気の悪い日でも、補助暖房を選択された方の家では、そのラジエーターが約50度から70度に暖められた不凍液の流れにより、通過する空気を熱交換することによって、暖かい空気が部屋の中へ充満するのです。
やはり、国語が苦手な私の説明では、なにかと不十分ですので、是非ともこれからの季節は、ヨハネハウスの広島モデルハウスで、OMソーラーの家の冬の素晴らしさを体感してください。
OMソーラーの家のしくみ
どんな、大きな吹き抜けでも・・・ へっちゃら・・・です。
高気密・高断熱・・・云々・・・・ とか、外断熱・・・云々・・・・ とか・・・・
それよりも、もっと大切なのは、いつまでもなくならない太陽の熱エネルギーをちゃんと、我が家に取り入れているかどうかですよ・・・
だって太陽からは、請求書は来ません・・・・ので・・・
みなさま・・・自分の生命保険・・・高〜い火災保険・・・まで掛けて、かき集めた住宅ローンですよね・・・
そのお金の使いどころを考え直すには、実際のOMソーラーの家の冬を体感してからでも、遅くはないと思います。
2005/11/06
「そうだよね・・・ 確かに太陽からは請求書は来ないよね・・・」と、なんとなく納得された方は・・・いらっしゃいますか・・・?
「でも、いいことばかり言っているけど、ヨハネハウスからはOMソーラーの器具代は、ちゃ〜んと、請求が来るんでしょ・・・!! こないなら、付けといて〜 ・・・ 」
いえいえ・・・それも困ります。ちゃんとお金がかかるものは、かかりますので・・・
「じゃあ・・・いったい・・・いくらかかるの・・・?」
というお話に、必ずなります。当然のことでしょう。
そろそろ、OMソーラーの欠点もお話しないといけない時がやってまいりました。
大きく3つありますので、これから、3日分の報告でまとめさせていただきます。
ただし、水曜日、木曜日は、私も休暇をいただいております関係上、ブログの更新が出来ないか、もしくは、脱線したい気持ちになるかもしれませんので、あしからずご了承ください。
「じゃけえ・・・なんぼするん・・・?(いくらかかるの・・・?) 」
につきましては、第二もしくは第三の欠点の一部ですので、本日は第一の欠点についてお話させていただきます。
そろそろ、協会のスタッフの方々は「藤本は、いったい何を言い出すんだろう・・・?」と、思っていらっしゃることと思いますが、普段、私がOMソーラーの家に住みたいというお客様には必ずご説明させていただくことなんです。
第一の欠点・・・
乾燥しすぎること・・・
OMソーラーの家は、無茶無茶、乾燥します。
これからの冬の時期は加湿器が必要です。
(1) 私の家はOMソーラーではない木の家です。
(2) 近所にはOMソーラーの家があります。
(3) また、在来工法のハウスメーカーっぽい、ビニールクロスの家も設計施工させていただきました。
1年間、3件同時に温度と湿度を計測させていただきましたが、(3)→(1)→(2)の順に、1年を通じて約10%ずつ湿度が下がっています。
梅雨の時期は、(3)が80%なら、(1)は70%、(2)は60% ・・・
冬は、(3)が60%なら、(1)は50%、(2)は40% ・・・ といった具合です。
ある内科の先生のご自宅をOMソーラーで建てさせていただき、1年後の感想を聞かせていただいたとき、先生は一言目に「冬・・・乾燥しすぎて、湿度が30%代まで下がることがあり、これじゃあインフルエンザが蔓延しちゃうよね・・・」とのことでした。
そこで加湿器をお勧めしたことと、部屋の中で洗濯物を干していただくことをご提案させていただきました。
すると、奥様より・・・「キャットウォークで洗濯物を干せば、カラッカラ・・に乾くし、吹抜けの1階にいる娘と洗濯物のキャッチボールの毎日で大変楽しいんです・・・」というありがたいお言葉をいただきました。
キャットウォークとは、建築業界での専門用語なのですが、2階の吹抜けに面する窓の開閉や、掃除のための点検用足場なのです。
そこには、しっかりとした手摺・・・だけど、スケルトンで南面からの冬のお陽様を、燦燦と取り込めるように設計されています。
みなさま・・・・
「ヨハネハウスの家に行ったら、吹抜けにお立ち台みたいな廊下があるよね・・・あそこって、スカートでは、歩けないよね・・・」
という声が聞こえてきそうなのですが、別に私の趣味ではないんですが・・・
・・・なにが、言いたいのか・・・?
つまり、乾いた暖かい空気は上昇気流に乗って吹抜けをどんどん・・・上に・・上がってゆきます。
湿った重たい空気は、逆にキャットウォークの付近から下がってきます。
そこで、大きな吹き抜けにおいて、湿度が均一に交わっているのです。
先日お引渡しさせていただいたお客様へ訪問させていただきました。
「ベランダの物干し金物、つけてもらったけど使わないですね・・・キャットウォークで、洗濯物、カラッ カラですね・・・」
ちなみに、その日は一日中大雨でした。・・・
洗濯物だけでは不安・・・と、問題を感じられる方におかれましては、加湿器を購入されれば、みなさま問題解決されているようです。
OMにも欠点はありますが、それを住まい方による工夫でメリットに変える・・・!!
OMソーラー って・・・そんな・・・システムなんです。
「なんなん・・・ ぜ〜んぜん・・・ 欠点じゃあ〜 ないっちゃ・・・!!? 」
と、おっしゃられる方もいらっしゃることでしょうが、明日以降も第二・・・第三・・・と、ありますので・・・
2005/11/07
第二の欠点は
やはり、雨音ですかね・・・
OMソーラーに限らず、金属板の屋根材は雨音対策については知っておく必要があります。
もちろん「気にならないよ・・・」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、こればかりは個人差がありますので、家作りの際、金属板の屋根材を選定した場合は、設計される方によく相談をされたほうがよいでしょう。
ちなみに、私の家も金属板の屋根材を採用してまして、雨音もしますが、逆に「今日は雨だ・・・」と夢の中にでてきて早起きが出来ます。
また、鉄筋コンクリートのアパートに住んでいたころの上の階の子供さんが駆けずり回る音にくれべれば、自然の音ですし、ぜんぜん不快感はありません・・・
三宅の家 2階部分
屋根勾配なりの天井にすると音が良く聞こえます。
ですから、気になられる方は、全面に天井を張ることは有効的ですね・・・ただし、空間的にはさびしいかもしれませんが・・・
また、金属板の裏に制振材を貼り付けたり、屋根材と下地材の間に防音シートを貼ったりすることで、遮音効果を高めることも可能です。
ただし、いずれもコストに反映されることですので、何度も言うようですが、音の感覚には個人差がありますので、設計者の方によ〜く 相談してください。
「な〜んだ、解決策があるなら、別に欠点じゃあないじゃないか・・・!?」
とおっしゃられる方もいらっしゃいますでしょうが、知らずに何も対策をしていなければクレームにつながりますので、一通り説明させていただきました。
2005/11/08
最後に第三の欠点です。
やはり、通常の家より約200万円から250万円程度高くなります。
つまり・・・
コスト
です。
ただし、これは事前にシミュレーションといって、物件ごとに温熱環境の性能予測が可能ですので、性能やお湯採り、補助暖房を選択しないなどによってコストコントロールは可能です。
ただし、入居後5年位してあとからポン・・・と取り付けできるものではありませんので、新築当初より資金計画に組み込んでおく必要があります。
ただし、夏と冬の快適性と省エネルギー性能を考慮すれば、決して高価なものではありません。
現実問題、昨今は高気密高断熱とか外断熱とかいう住宅も蔓延していますが、私の自宅は高気密高断熱のシステムに200万円近くお金をかけましたが、冬の寒さは地獄です・・・
毎年、今頃から「また寒い季節が来たな・・・4ヶ月はがまんしないと・・・」と思ってしまいます。
奥さんは「お〜〜さぶっつ・・・!!!」とあてつけのように言っています。(毎年・・・)
暖房はエアコンとこたつですし、室内がさぶいので、絶対に結露もありませんが・・・「次に家を建てるときは絶対にOMソーラーの家にしよう・・・!!」って決心しています。
また、コストについての理由や詳しいご説明は、公(おおやけ)の場ではお知らせできない内容もございますので、ウラ話をお聞きになられたい方は、ぜひぜひ・・・ヨハネハウスの広島モデルにご来場ください。
2005/11/11
いちおう・・・前回までで、OMソーラーの欠点はご説明させていただきましたので、そろそろOMについては卒業します・・・と・・・言いたいところなのですが、これから・・・OMソーラーの家にお住まいの方々が、一番・・・笑顔になる季節ですので、やはりその方々の声・・・ その・・・裏づけを・・・ じっくり・・・説明させていただくことも私にとっての社会的な使命です。
本日で三宅の家の写真掲載はこの写真で、いったん終了したいと思います。
夕陽をあびるデッキ(三宅の家)でのロッキングチェア
ヨハネハウスの広島モデルハウスには、東京表参道 WISEWISEの家具を販売させていただいております。
WISEWISEのデザイナー・・・Yさんは、家具の設計のスペシャリストです・・・特に私がしびれたのは・・・彼が設計した椅子・・・なんです・・・
例えば・・・ダイニングテーブルの椅子の選び方は、
(1)軽い・・・
(2)丈夫で長持ち・・・
(3)デザインが良い・・・
例えば、彼の設計した椅子と同じデザインの椅子がMUJIにあります・・・が・・・
彼の設計した椅子の座る面の底には、板はありません・・・でも、MUJIの椅子には板があります。
つまり・・・いかに・・・軽量に・・・すわり心地よく・・・デザイン&設計できるか・・・?同じ形・・・デザインを見ても中身はまったく違うんです・・・
また、椅子という細い素材で構成された、仕口・・・の、強度・・・=・・・耐久性・・・ & 座面の素材に座った場合のフレームにかかるテンション・・・など・・・ 私には椅子の設計はできません・・・
しかしながら、そのようなことをお教えいただいた・・・貴重なパートナー様・・・とともに、生活環境について日々・・・考えています・・・
ちょっとおしゃれな木の家の家具
2005/11/12
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