ロケーションに恵まれた家 彩が丘Ⅱの家編
家族団欒のスペース①
本日は広島市内の団地で「土地探しからアドバイスをして欲しい・・・」という、ご要望でスタートさせていただいた事例です。
当初、お客様のご希望の土地は2箇所ありました。
選ばなかった1箇所も南側に公園があり、最終的に選択された土地より広かったのですが、私は現在の土地をお勧めさせていただきました。
だれが、どう見てもお客様が最初に選択された土地(第一希望)のほうが良さそうでしたが、実は違うのです。
敷地を造成した直後の土地に立って景色を眺めて見るのと、家ができてからソファーでくつろいで景色を見るのとでは、映ってくる目線や角度が全く違います。
あいにく・・・今回の場合、お客様の第一希望の土地はリビングでリラックスできる場所から南側の公園を望むと・・・興ざめしそうなくらいの電線がいっぱいで、私的には直にNGでした。
その後、(第二希望)の土地を拝見させていただくや否や私自身、惚れ込んでしまいました。
それから、プラン〜設計〜着工までトントン拍子に進みました。
その結果、写真のような家族団欒のスペースとして仕上がりました。
すばらしいロケーションを眺めながら団欒できる・・・また、近隣の目線も気にならない・・・(少しは気になるかも・・・ですが・・・)
ちょっと・・・プライバシーの確保もできた事例です。
2006/04/01
崖下からのアングル
プライバシーを保ちつつ・・・という理由の一つが、このような高台に立地できたからなんです。
おまけに、撮影場所は、団地のメイン道路の遊歩道の公園です・・・・
一生、借景を楽しむことの出来る最高の場所なんです。
昨日の写真からはお庭に手摺が無いように見えたかもしれませんが、崖の下から見上げるとちゃんと手摺があることが、お分かりいただけることでしょう。
緑の公園の前でもシックな色合いの外観と手摺などのバランス・・・色合い・・・すべてのデザインにこだわれるお客様と波長が一致しましたので、私としては大成功でした・・・
2006/04/02
2階から見た吹抜け
前々回の写真は“1階からのロケーション”ですが、2階からも、当然グッドロケーションを楽しむことができる手摺のディティールとなっています。
う〜ん・・・たしかに眺めを活かすにはよいかも・・・だけど・・・危ないんじゃあない・・・?
という、声が聞こえてきそうですね・・・おっしゃるとおりです。
小さな子供様がいらっしゃる場合は、手摺の寸法に合わせて『サッカーゴールのネット』を張らせていただいております。
地元の運動具店様に採寸をしていただき、弊社にて取り付けしています。
2006/04/04
2階のフリースペース
向かって左側の本棚は、手摺代わりの造り付けです。
向かって右側のパソコンテーブルも造り付けです。
正面はグッドロケーションです。
床材はパイン材です。
構造材は、1階の床材までは国産材にこだわりましたが、2階の床材だけは外材になりました。
一応・・・ ご予算もありますので・・・
2006/04/07
2階のトイレ
こちらはこちらで、ロケーション抜群です・・・!!!
ロケーションを楽しみたい場合の2階のレイアウトですが・・・
寝る部屋は、寝る部屋としてレイアウトします。
落ち着きたい場所は、落ち着けるよう工夫します。
今回は、明るい気持ちになれるトイレのご提案です。
写真の撮り方が悪くてわかりにくいようですが、景色を眺めることの出来る明るいトイレが出来ました。
手洗いカウンターは、INAX製の透明ボールをはめ込み、ピンク色のウレタン塗装で仕上げてみました。カウンターの色やボウルの種類は、一軒一軒・・・ お客様のお好みにより変えています。
2006/04/08
玄関側からのリビング
ロケーションを活かすには"人の眼の行き場・・・目線の先"にきちんとロケーションをレイアウトする・・・
という、いわゆる・・・ 「しかけ」により効果を高めることが出来ます。
本日の写真は、この家の玄関に入った瞬間・・・リビングの向こうにロケーションが楽しめる・・・という・・・「しかけ」を狙ってみました。
ですから、ロケーションを活かすためにも玄関周りには装飾は一切無し・・・真っ白・・・で、景色のみを切り取る・・・という効果を期待しています。
もちろん、玄関からリビングの間には通常の場合、プライバシーを保つための扉も用意されていますが、それすら無いような納めかたにより「白いキャンバス」に「木の家&景色」 を描いた雰囲気をかもし出せる「しかけ」を意識してみました。
また、右側の「真っ白な壁」とヒノキの床材との間には、わずか数ミリですが、スリット・・・といわれる「スキマ」を設けています。
この「スキマ」による陰影がもたらす視覚的効果は、シンプル感・・・ スッキリ感・・・ オシャレ度・・・の源なのです。
その他、数々の効果がありますが、それ以上は企業秘密です。
「ちょっとオシャレな木の家・・・」の「ちょっと」の 気遣いがこのような「ちょっと」したことの「積み重ね」なのです。
ヨハネハウスのみなさまは当然、熟知いただいておりますので広島のモデルハウスにて、スタッフに聞いてみてください。
2006/04/09
リビング側からの『しかけ』(玄関ホール)
本日は、昨日の”この家の玄関に入った瞬間に、リビングの向こうにロケーションが楽しめる・・・”という・・・「しかけ」の写真です。
「しかけ」をさかさまから、見てみました。
靴を脱ぐ部分の土間は、大理石です。
巾木も同様です。
しかしながら、壁・天井を真っ白に・・・ホールの床材からは、国産ヒノキで・・・という素朴な材料&色構成で、玄関の床のみの一点、豪華主義を狙ったわけではありません。。。
もしもテラコッタだったら、玄関に入った瞬間にテラコッタの素材に眼が行きますが、白い大理石なら色調が壁の仕上げの色と同化するため、訪れた方は床が大理石とも気づく間もなく、目線が・・・ロケーションへ・・・自然と・・・向かってゆくのです。
2006/04/10
お風呂
ロケーションの素晴らしいお風呂って気持ちの良いものです。
以前、お風呂特集をしていますのでご参考にしてください。 その間で本日のお風呂も取り上げていますので、ご参考にしてください。
参考ブログ”お風呂特集”
過去ログを貼付けることによって、ブログ作成の時間も短縮できます。
みなさまにおかれましても、過去ログを全て読むことは苦痛でしょうから関連のある内容につきましては、今後も過去ログを活用させていただきますのであしからずご了承ください。
2006/04/14
団欒のスペース②(夕暮れ前)
団欒のスペース③(夕暮れ後)
この撮影後、三脚を動かさず暗くなるまで1時間以上待ちました。
その後撮影されたのが”団欒のスペース③(夕暮れ後)”の写真なのです。
どうしてこのような綺麗な写真が撮影できたか・・・?には、さまざまなテクニックがあります。実際の家のロケーションの素晴らしさもあるのですが、撮影のアングルの選び方にもポイントがあります。
例えば、本日の写真の左側に緑色のスチールの柱がありますが、緑色を選択した理由もロケーションを楽しみたいときに、前の公園の緑と同化して柱として主張してもらいたく無いからなのです。
できれば無いほうが良かったのですが、構造的に必要であったため、景色に染まってもらいました。
また、実は比較的近い位置に高圧線の鉄塔が立っていますが、この柱で鉄塔を消してしまうという効果もひそかに・・・ネラッていました。
ロケーションの良い敷地にめぐり合えたときには、必ず完成時点でのロケーションを想像します。
その際、見たくないものがあれば『植栽で見えないようにする』とか『必要な柱をその辺りにレイアウトする』して、最初から完成時点をイメージすることが大切です。こういう敷地は、初回のプレゼンテーションで全てが決まりますので・・・
また、このような綺麗な写真を1枚撮影するためには2時間以上の時間が必要です。
「どうして2時間必要なのか・・・?」「どうして撮影するのか・・・?」につきましては、ヨハネハウスの広島モデルのスタッフが良くわかっておりますので・・・ぜひぜひ、広島モデルハウスにお立ち寄りください。
2006/04/15
団欒のスペース④(別アングル)
ロケーションを楽しみたいときには、室内の装飾をなるべくシンプルにすることによって上品な空間にしましょう。
「木の家」&「シンプル家具」&「シンプル照明器具」しかしながら、「一点豪華主義・・・」「な〜んて、言っても・・・引越しすぐに写真撮影したら、家具もないしシンプルなの当たり前だよね・・・」と、思われるでしょう。
しかし、この写真はお引渡し後、半年程度経過した時点での撮影です。
「シンプル家具」は、無垢の床に座ってくつろぐ際に存在感を発揮する、座卓でしょう・・・ テーブルや、ソファ、のほうがお好みの方には、それなりのレイアウトをさせていただいております。
「シンプル照明器具」は、吹き抜け空間に存在感がないのだけど、夜は「きちんと」仕事をしてくれるワイヤー照明です。
その向こうに「障子タイプ」の照明器具があります。
このレイアウトも、全て理由があってこのようなデザインになっています。このようなデザインも全て、機能性を重視して、「このモノには、これが必要だから、このカタチになりました。」というストーリーがあるのです。
その理由を知りたい方は、ヨハネハウスの広島モデルに、ぜひぜひご来場いただきスタッフに質問してみてください。
「一点豪華主義・・・」
今回の場合は、赤い「システムキッチン」でしょう。
「木の家」を選択する際には、キッチンの調理機器や、レンジフードの排気経路について、計画段階からチェックしなければなりません。
もちろん、チェックしなくても施工可能な「木の家」の設計手法もありますが「う〜ん・・・」 それは、それで、落ち着きの無い空間構成になってしまいます。
雑誌の取材&撮影に夕方まで同席させていただきましたが、お客様がおっしゃるに・・・「この家に来た友人・知人は、みんな、くつろいで、帰りたくない・・・」と言われるんです・・・とのことでした。
ただただ、天井が高ければ良い・・・のでは、ないのです。
バランス・・・ 空間のプロポーション・・・ また、住まわれる方の考え方・・・全てに微妙な違いがあります。
まあ、そのようなことを毎日考えながら、家作りをしています。
2006/04/16
吹抜け下からのワイヤー照明
私の家にもワイヤー照明があります。
2階の本棚の背板と手摺を兼用している、白い壁に白熱灯の光でオレンジ色に照らされています。
夏の夜になると「蚊」や「ハエ」たちが照らされた場所に集まります。そこで「ハイアース」もしくは「キンチョール」をヒト吹き・・・・!!見事な、「蚊取り線香」ならぬ「蚊取り照明」になります。
ちなみに、我が家にはもう一つの「蚊取り・ほにゃらら」が、あります。
それは、夜、良く・・・ビールを飲んだお父さんです。彼の血液型はO型で、家の中では、「蚊」のえじきになっています。
しかし、彼の血を吸った「蚊」たちは、血中のアルコール濃度が高いせいか・・・?酔っ払い飛行に変わってしまいます。そこで、God Hands が、見事に「蚊」を捕獲します。両手の手のひらを血まみれにしながら・・・ヒトはみな・・・「蚊取りブタ」と呼んでいます。
2006/04/17
リビングから玄関脇の廊下〜階段のスペース
右側に階段が見えるでしょうが、その手前の柱に沿って大きな引き戸で、リビングと廊下を区分できるようになっています。
ちょうど、今の時期から、そろそろ暖房が不要ですね・・・
という時期から、10月早々までは、本日のように廊下も含めて広々とした空間構成で「ゆったり感・・・満載」のくつろぎ空間が可能になります。寒くなれば・・・ズルズルと・・・大きな壁が移動して、必要最低限の「くぐり穴・・・」がレイアウトされるはずです。。。。
2006/04/18
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