ちっちゃな家
毎日・・・ 雨ばかりで・・・ うっとうしい日が続いています。いよいよ・・・ 梅雨の季節も最後に向かい・・・ もうじき夏休みです。
その前に梅雨の時期の「OMソーラーハウス」や「木の家」について、今一度報告させていただきます。
「ちょっとオシャレな木の家」初期のお宅 リビング①
この家は、OMソーラーハウスです。
では、今の時期・・・ どのようなお住まい方をされておられるのでしょうか?
2006/07/14
リビング②(夕方モード)
これまでの「木の家」でしたら、当然木材自体が大きな「ミズトリゾウさん・・・」の役目をはたしますよね・・
吹抜にぶら下がっている「イサム・ノグチ」 は、これまでもご紹介させていただいた「家族のあかり」です。
「CATWALK」と呼ばれる吹抜の窓際の廊下の下から連続している照明器具は、「あかりの天井」です。
なんのことはない普通のトラフ・・・ (富士型・・・ ) 照明器具の40ワットを取り付けて、アクリル板で隠しているだけです。
階段は「ブルー」 もう少し「濃紺」をイメージしていたのですが・・・ それはそれなりに、まとまりました。
実は、当初は階段も当然・・・ ホワイトで階段を降りきったところの丸い照明器具の天井を「朱色」で仕上げるつもりでした。
しかしながら、階段を「ブルー」にした後、天井まで、「朱色」にしてしまうと「チンドン屋・・・」 になってしまうので、無難な色でまとめて見ました。
2006/07/17
外観
昨日は「梅雨ですね〜 」といいながら、「梅雨時期の快適性」について・・・何一つ申し上げることも出来ず「大脱線・・・ 」でした。
やはり、まず一番には「OMソーラーハウス・・・」ですね・・・なんてったて「換気」です。
ヨハネハウスも地方の小さな工務店なのですが、時折分譲地にてモデルハウスを建設させていただくことがあります。
当然、お客様にご来場いただけるのは週末ですので、月曜日から金曜日までは閉切り状態です。
週末にお客様をご案内させていただく場合においても、これまで「OMソーラーハウス」では無い場合は、ご案内3時間前までには家中の窓を開放しないと、とてもご案内できる状態ではなかったのです。
しかし、「OMソーラーハウス」の場合は、まったくそのような気遣いや事前準備をしなくても快適な室内環境を体感できます。
つまり「OMソーラーハウス」では、常に自然界と向き合いながら、そのような環境に適合し自然界そのままでの、生活環境が実現できるすばらしい・・・ 家づくり・・・ なのです。
2006/07/18
リビング③(逆方向からのアングル)
OMソーラーの家は、無茶無茶乾燥します。
今現在の梅雨の時期は、OMソーラーハウスをアピールするのには一番良い季節です。
(1)私の家はOMソーラーではない木の家です。
(2)近所にはOMソーラーの家があります。
(3)また、在来工法のハウスメーカーっぽい、ビニールクロスの家も設計施工させていただきました。
1年間、3件同時に温度と湿度を計測させていただきましたが(3)→(1)→(2)の順に、1年を通じて約10%ずつ湿度が下がっています。
梅雨の時期は(3)が80%なら、(1)は70%、(2)は60% ・・・冬は、(3)が60%なら、(1)は50%、(2)は40% ・・・ といった具合です。
冬場の解決方法は、また、その時期にご説明させていただきましょう・・・
現在が、夏前・・・ 梅雨時期のOMソーラーハウスの、一番よい時期なのです。
屋外は、じめっとした・・・ 雨の中の環境ですが、室内は意外とカラッとした・・・ 清涼感のある空間・・・これは、「木の家」プラス「OMソーラーハウス」 のなしえる業なのです。
もちろん「木の家」もしくは「OMソーラーハウス」のどちらかでもあれば、それなりの空間環境は実現できます。
でも、両方そろえば、「鬼に金棒・・・ です。」 ね・・・
2006/07/21
当然のことながら、昨日の家の「夏バージョン・・・」もご説明させていただきたいので、 継続して設計主旨のご説明をさせていただきます。
キッチン(昼間)
昼間の写真で、外部の状況がガラス面で飛んでしまっているので、若干アングルは違いますが、夕方の写真も掲載させていただきます。
キッチン(夕方)
キッチンに立って、前面道路が全て見渡せるようなレイアウトにしました。
もちろん、普段はロールスクリーンを半分以上、下ろしてはいるでしょうが、それ以外のときは、誰が我が家の前を通過したかは、一目瞭然! 嫌いな、外交の営業マンが見えたら、居留守も使いやすいし・・・
「でも、外から丸見えじゃあないか〜・・・ 」と、お思いになるかもしれませんが、意外と外からはガラスの反射などで、室内に電気をつけていない限り見えにくいものなのです。
でも、夕方室内の電気をつけると丸見えになりますので、そのあたりはお住まいのみなさま・・・ ご注意の程よろしくお願いいたします。
2006/07/22
昨日『夕方、 室内の電気をつけると丸見えになりますので・・・』といいましたが・・・ こんな感じです。
暗くなって照明を点けた状態
もちろん、昼間は窓ガラスの反射などで、そんなに見えるものではありません。ちなみに、道路からこの家を見ると・・・ こんな感じです。
道路からのアングル
「ちょっとオシャレな木の家」では、玄関をウッドデッキにするケースが多いのですが、本日のご提案では、床のウッドデッキにライトアップの照明をレイアウトしてみました。
長所は、やはり・・・ 雰囲気が良い・・・ よそでは見たことがない・・・ オシャレ・・・
短所は、やはり・・・ 子供が触ると熱そう・・・ 物を落としたら壊れるのでは・・・ ヒールがはまりそう・・・
など、さまざまなご意見をいただいております。
私がどうしてこのような発想に至ったかと申しますと、壁&天井に照明器具をつけなくても・・・
つまり・・・ 照明器具が見えなくても、きちんと機能してくれる照明器具・・・を実現したかっただけなのです。
2006/07/23
アプローチとパーキング
外構工事の予算を削減するために、パーキングと玄関のデッキの間に階段など製作しませんでした。
要は・・・ 土間のコンクリートを仕上げて、翌日に大工(九)さん・・・ というか、大(六)さんでウッドデッキを仕上げて、その間に砂利を敷いて、その翌日に植木の職人さんが植栽をしていただき完了でした。
ちなみに、アプローチとパーキングが一体なので、どのように区別しようかと考えた結果・・・
アプローチに、ビー玉を埋め込んで見ました。
写真では、わずかながら、黒いポツポツ・・・ です。
やはり、少なかったですかね・・・ ?
実際の現場では、よく分かるのですが・・・一袋・・・ 100円ですので、別にケチったわけでもないのですが・・・
2006/07/24
アプローチと玄関廻り
玄関の軒先がずいぶんと左側に延びていますが、「どうして・・・ ?」 と、お思いになっていらっしゃる方もいらっしゃるでしょうが・・・
そうなんです。軒先の先っちょにあるステンレスの縦戸樋が「ミソ・・・」 なんです。脚元をアップで見たらこんな感じです。
脚元
普通の雨の日はこんな感じですが、もうじき訪れる梅雨の最後の大雨の日には、元気よく手水鉢からはみ出してしまいます。
雨の日だからこそ、訪問される方の心を和ましてくれる「オシャレなしかけ・・・」なのです。
とはいうものの「実わ・・・」水道管も接続しているため、雨でなくても水を流すことは可能です。
晴れた日でも、これからの暑い日々に訪れていただけるお客様に、ちょっとした清涼感を感じていただければ幸いに思い、設置してみました。
ちなみにこの発想は、京都の 「桂離宮」 の茶室から発想をいただきました。
あいにく「桂離宮」 は絶対に撮影禁止なので、もし撮影したりしたら・・・ 私は「逮捕・・・」されてしまいます。
「桂離宮」は、宮内庁の管轄ですので・・・「桂離宮」 の一部の建物の・・・ 軒戸樋は、竹を半分に割っています。
当時の建物に軒戸樋などありませんが、お客様を迎える入り口には、ちゃんと軒戸樋があったのです。
本当に、背筋に、衝撃が走る思いでした・・・細長〜く・・・ その先から、雨水が落ちる先には・・・ 手水鉢・・・有名な建物には現在も応用できるヒントがいっぱいです・・・設計を志される方は、是非ともいろいろ見識を深めて、感性を磨きましょう。
2006/07/25
梅雨も明けて、今年の夏が始まりました。
我が家の「梅雨明け宣言」は、なんといっても大きなケヤキの木に集まってくる「セミ」 の大合唱です。
ある朝突然、目覚まし時計も聞こえないくらいの大合唱です。
現在、ご案内中の「お住まい 」の夏はこんな感じです・・・・
ちっちゃな家 夏の様子
ウッドデッキの南西側には、ケヤキ・・・ エゴノキ・・・
西側には、ヤマボウシ・・・を、レイアウトしてみました。
ちなみに写真は、完成時の写真ですので、もうじき森になってくるでしょう。
ケヤキ・・・ と、ヤマボウシ・・・ の特徴は、比較的育てやすく、手入れも不要・・・ 葉張りも横方向にも大きくなり、育成スピードも速いため・・・ 家の前に森を作るには「もってこい・・・」の木なんです。
ただし、大きくなりすぎて困る場合にはケヤキ・・・ は 「タブー」 です。
それと、秋口の落葉後の掃除が苦手な方も、ケヤキ・・・ は 「タブー」です。
エゴノキ・・・ とヤマボウシ・・・ は、春先に花が咲きます。
エゴノキ・・・ はちっちゃな白い花が咲き、1階のウッドデッキから見ても綺麗なかわいらしい花を見ることが出来ます。
ヤマボウシ・・・ は黄白色の花びらが大きい花が咲きます。
しかしながら葉っぱの上に花が咲くため1階の目線からでは、花が咲いていることさえ気づかないケースがあります。
このような時は、2階のベランダから見ていただいたら綺麗なんです。
ちなみに、他の「お住まい」の写真ですがこんな感じです。
ヤマボウシ
ですから、ヤマボウシは2階のベランダになるべく近づけて、かつ、夏の西日をさえぎってくれるような、場所にレイアウトさせていただいております。
*「わいじゃ・・・」正式名称は「わいわいジャーナル」が進化して、現在では「わいジャtown」岩国市を中心として・・・ 毎週金曜日に6万5千部新聞折込されるタウン誌
2006/07/28
夜景
この写真で、何が言いたいのか・・・ ?
ハキだしサッシが、1階、2階、それぞれに1箇所しかありません。
私の家でもそうなのですが、そもそもデッキに出る際には、ビーチサンダル etc・・・を履くのが普通だと思います。
だったらデッキから家の中に入る時に、ビーチサンダルをいったん脱ぎます。また、デッキに出る時には、同じ位置でビーチサンダルを履きます。
つまり、普段の生活の中で屋外と屋内との行き来の場所は、自ずから決まってきてしまいます。
ですから、それ以外の窓はハキだしである必要はありません。
むしろ、次のような収納を設けて窓台を出窓の雰囲気に演出する・・・などといったご提案も、お客様のライフスタイルにより、様々な考え方があります・・・
2006/07/29
毎朝、セミの大合唱で起きている今日この頃です・・・朝の5時ピッタシくらいに、我が家のケヤキに、1匹のセミが鳴きだします。
思わず・・・ 眼が覚めてしまいます。
寝ぼけ眼(マナコ)で、カーテンをタクシて見ると薄明るい「薄紫の色」の空が朝を教えてくれます。
しばらくすると、山のほうからセミの鳴き声が聞こえてきます。
そのうち・・・ 我が家のケヤキで大合唱・・・ 競うように山のほうから大合唱・・・まだ、「鳴いてるな・・・ 」 と思いながら・・・ 意識は、夢の中・・・最後のとどめは・・・ 新聞配達さんのバイクの音です。
ブイ〜ン・・・ キュ〜 〜・・・ パタン・・・ ブイ〜ン・・・素晴らしい、目覚まし時計です。
まあ、それはどうでもいいのですが・・・本日は、今回の家の内装仕上げについてのご説明です。
リビング①
リビング②(逆方向から)
床は、九州は熊本県のヒノキです。
柱は、岩国市内のヒノキです。
腰壁は、針葉樹の構造用合板です。
梁は、ホワイトウッドの集成材です。
天井は、針葉樹の構造用合板です。
キッチンのレンジフードは、本来ブラックもしくは、最近ではステンカラーなどもありますが、当時はブラックのみでしたので、キッチンの色と同色のパステルピンクで「ペイント」 してみました・・・
最近は、色のバリュエーションも様々ですがどうしても色にこだわりになられる際には、「ペイント」という「隠れ技」も使ってみましょう・・・
2006/07/30
小さな家なんです。
玄関から入っても、ダイニングや水周りは見えません・・・家の真ん中に階段があるからなんです。
「ジャマだ・・・!!」という意見もございます。
しかしながら、どこにいても視線は遠く・・・ 遠くへ・・・ 届きます。
見られたくない方向に、階段の上のほう・・・目線が通る方向に、階段の下のほう・・・
2階建て住宅に必ず必要な階段を、そのような位置づけでレイアウトしてみました。
おかげさまで、この家の1階には、玄関ホールと、トイレと、洗面所と、建具が3枚しかありません。
引き戸ですので、これからの時期は当然、開けっ放し・・・ でしょう。
2006/07/31
ちいさな家なんですが、吹抜けは大きいんです。
大きな吹抜け
ロフトへの階段は、山口県では建築基準法上、規定を守っていれば合法です。
広島県では、県条例で固定階段は不可・・・と、追記されているため、取り外し可能であったりハッチ式の昇降式のハシゴであればOKです。
同じ建築基準法でも、隣どおしの県なのですが、川の向こうではOK・・・、こちらではNG・・・
昨年、東京でレンタカーを借りて走っていた時、どうやら、はみ出し禁止の黄色いラインを車体が半分くらいオーバーしていたようで、パトカーに捕まりました。
すぐに誤って・・・ レンタカーともすぐ分かる・・・ 「 わ 」 ナンバーでしたし、「山口の田舎もんじゃけえ・・・ 道がよう分からんのんですけえ・・・ 品川っちゅうとこは、こっちですか・・・ ? 」
みたいに、許して欲しかったのですが、おまわりさんは、 「 道路交通法は全国同じです・・・ 」 とおっしゃられ、しっかりと・・・ 罰金 6,000円と、1点減点をいただきました。さすがに、所変われど・・・ ダメなものは、ダメでした。
2006/08/04
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