「キャッシュバック」の検査
山口県産材に50万円の「キャッシュバック」
ということで、2棟の申請を出し、先週、検査が行われました。
私は立ち会えなかったのですが、検査の翌朝プレカット工場に出向き検査の状況を 木材社長様、常務様、工場長様より、ご報告いただきました。
たいへん厳しい検査で、数本に1本のサンプリング検査ではなく
申請分の木材全てを検査する
と言う・・
たいへん手間と時間のかかる・・・
逆に言えば、これから建てる家の構造材を助成金の基準に合うかどうか?公的な機関が検査していただけるわけですから(しかも50万円いただける)素晴らしいシステムです。
検査状況
ヤング係数の測定機
木材の「曲げ強度」を調べるための、「ヤング係数」の測定です。
柱材まで「ヤング係数」を調べるんですね・・・
ひょっとして、土台まで、調べていたのでしょうか・・・ ?
ここまでしてたら、税金の無駄使いです。
"含水率"測定状況
木材の水を含んでいる比率・・・「含水率」を測定しています。
20%以下で合格のようですが、ほぼ全数合格と報告をいただいています。
また、寸法が、0.5mm 以上、小さければ、取替えだそうです。
検査結果は.......
1棟当たり数本の部材の取替えでクリア・・・ 上棟後の検査結果によって、助成金確定 となるようです。
弊社の山口県産材は「相当レベルが高い」
との報告を受けました。
普段の仕事に、ますます、自信がつきました。
3棟目の申請を急いでいます・・・
2006/09/15
岩国市錦町近辺で伐採され、約1年近く天然乾燥された後に、検査を受けました。
検査後の山口県産材①
いわゆる、梁という部分に使用される材料です。
木の端、専門用語で「木口(こぐち)」と呼ばれている部分に青いチョークで、○印がある材料が合格しています。
検査後の山口県産材②
左側の×印のある材料は不合格ですが、
良く見ると材料の手前端の部分が「面皮(めんかわ)」と言って、丸太の表面が少しでもあれば、寸法足らずということで不合格になります。
強度、含水率には問題ありませんので、短く切断して他の場所に使うことになるでしょう。
2006/09/16
検査まで木材が構造材として均一に乾燥するには、二つの過程があります。
まずは天日乾燥
です。
丸太から製材後、屋外に放置します。
お陽さまにあてながら、風雨にさらされながら・・・ 自然の環境の中で、徐々に含水率を下げます。
天日乾燥
つぎに桟乾燥
です。雨の当たらない屋根の中で、風だけ通せるようジワジワ・・・
桟乾燥(雨の当たらない屋根の中で)
そのような過程で
1年かかることも
ございます。
さすがに、1棟目は心痛させていただきましたが、現在ではヨハネの標準形・・・です。
2006/09/17
天日乾燥前の、注意点です・・・
丸太から製材直後の状態
この時点で最終的に仕上げる大きさが、12センチ*27センチであれば、13センチ*28センチ くらいで写真のような状態に切断します。
その際、手前に見える、向かって左から2本の材料は、1本の丸太から、2本製材できた、いわゆる、
「芯去り材」ですので、割れることが、稀な・・・ 製材方法です。 しかしそれ以外の材料は「丸太の芯・・・」がある、いわゆる「芯持ち材」ですので、 割れる可能性が高い製材方法です。
「芯持ち材」でも、割れにくくする努力はしています。
製材直後に
ひび割れ防止材を材料に塗布
します。
ひび割れ防止材
塗布したばかりの状態
これから1年近い乾燥期間に移行
します。
2006/09/18
検査合格後の山口県産材の家づくりの1棟目が上棟しました。
天気は最高な秋晴れになりました。
上棟 神飾り
山口県産材の補助金のため、事前にプレカット工場にて合格した木材には、次のラベルが貼り付けてあります。
合格ラベル
もう一度、現場にてラベルの貼り付けてある木材の検査が行われるそうです。
初めてのことですので、現場での検査も注目するところですね・・・
2006/09/22
上棟後の現場での検査①
上棟後の現場での検査②
上棟後の現場での検査③
小屋裏まで・・・ 「 ご苦労様です・・・ 」
1棟あたり50万円の補助金が出していただけると言うこともあり、検査も1本1本チェックされています。
構造材のうち、山口県産材が60%ということは、小屋組みの材料も結構なウエイトを占めます。
弊社の通常の「ちょっとオシャレな木の家」の県産材バージョンでは80%近くあります
ので60%という数字は、なんら問題ございません。
しかも土台は米ヒバを使用していますが、山口県産材のヒノキに変えれば、約10%、アップします。
3棟目の申請を行いましたが、現在、25件の申請ということで、前回の弊社からの申請から増えていないようです。
2006/09/25
山口県産材の助成金の合格証となる
「優良県産木材認証審査報告書」
が届きました。
優良県産木材認証審査報告書
一番上の番号が「 18-14 」とありますので、おそらく平成18年度の14番目ということでしょう。
材料明細書
これから2件、申請予定です。
2006/10/02
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